梅雨の健康対策法!体調不良になる原因は?喘息が出やすくなる原因は?
今年もこの時期がやってきましたね。
そう「梅雨入り」です!
2016年5月16日、沖縄気象台が沖縄地方の梅雨入りを発表。
同じく鹿児島地方気象台も奄美地方の梅雨入りを発表。
梅雨入りすると色々と悩みや対策しなければならない事が出てきます。
今回はその中でも、「梅雨の健康対策法」についてまとめてみました。
やはり人間、体が一番大切です。
この梅雨の時期に体調を崩してしまう人も多いはず。
そこで「梅雨の時期に起こりやすい体調不良」や「健康対策法」、「喘息が出やすくなる原因」などについて確認して行きましょう。
Ads by Google
目次
梅雨の時期に起こりやすい体調不良
梅雨の時期に体調を崩される方も多いと思います。
特に高齢者の方やお子様、持病を持っている方は大変だと思います。
まずは、梅雨の時期に起こりやすい体調不良を確認してみましょう。
- 頭痛
- 下痢
- 肩こり
- 体のだるさ
- 疲れ
- 食欲不振
- 古傷の痛み
- 風邪
- リウマチ
- 喘息(ぜんそく)
- 歯痛
- 手足の冷え
- 関節の痛み
- 腰痛
- 心疾患
- 脳疾患
ここに挙げた例以外にも、沢山の体調不良が起こりますよね。
他にも「肌荒れ」「髪の毛のうねり・くせ」、さらに精神的なもので「気分の落ち込み」「イラつき」「不安」「やる気不振」など、私たち人間にとってなかなかキツいものがありますね。
はっきり言ってどれもキツいものばかりです。
特に体調に影響を及ぼすものは・・・
これらは、「気温」「湿度」「気圧」によって引き起こされてしまうものがほとんどです。
特に「気温の変化」はかなり影響大。
では、梅雨時期の体調不良を防止するために、梅雨の健康対策法を確認していきましょう!
梅雨の健康対策法
梅雨の健康対策法を簡単にまとめてみました。
「規則正しい生活習慣」が鍵!
十分な睡眠
やはり健康に睡眠は欠かせません。
特に梅雨の時期は、しっかりと寝て体を休めましょう。
出来るだけ同じ時間に寝て、同じ時間に起きるくせをつけて下さい。
自律神経の乱れを防止する事に繋がります。
入浴
お風呂に入り汗をかく事で、汗腺の働きを活発化させましょう。
適度な入浴は、気持ちの落ち込みを抑えたり、精神的にリラックスできます。
また寝る前に入るのが効果的で、これが十分な睡眠へと繋がります。
お風呂のオススメの入り方は、「ぬるま湯で30分程度の半身浴」らしいです。
熱々のお湯に肩まで浸かるのは、体に負担を掛けてしまうらしいので、オススメできません。
運動
適度な運動も必要不可欠。
新陳代謝を促進して、老廃物を体の外に排出する事に繋がります。
近場への用事は、車ではなく歩く。エスカレーターやエレベーターではなく、階段を利用する。などをするだけでも全然違います。
またマッサージやストレッチなども体に良いですね。
食事管理
絶対に暴飲暴食は避けて下さい。
胃に悪いですし、下痢の原因です。
腹八合目が理想的。
また冷たいものばかり摂取するのは、体を冷やして良くないのでやめましょうね。
リラックスできる時間を作る
ティータイムでもアロマ、マッサージ、音楽を聴くなどでもいいので、何か癒される時間を作ると、心身ともに効果的ですよ♪
気温&湿度の管理調整
毎日の最低気温と最高気温を把握して、衣服・布団などの調整をしっかりしましょう。
気温差の違いが大きいと、風邪を引きやすいので要注意。
また湿度に関しては、除湿器を活用しましょう。
このように、まず最低限の対策をしましょう。
規則正しい生活習慣をするだけで全然違いますので、しっかりと心掛けて下さい。
またこれだけでは防ぎようのない体調不良も多いと思いますので、体に異常を感じたら、すぐにお近くの病院へ行って下さい。
梅雨に喘息が出やすくなる原因は?
梅雨の時期って、なぜか喘息の発作が出やすくなりませんか?
咳が出て息苦しくなり、呼吸する度「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」となって本当に辛いですよね。
では「なぜ梅雨に喘息が出やすくなるのか?」や「梅雨時期の喘息対策」について確認しましょう。
梅雨に喘息が出やすくなる理由
さて、梅雨の時期に喘息発作が起こりやすくなる理由ですが、
「ダニとカビが一気に増える」
まずこれが一番の原因です。
高温多湿にダニとカビが繁殖しまくって、それを知らない間に吸い込んで気管支に入り込んで発作の原因となるのです。
対策としては、しっかり換気して、エアコンの除湿機能や除湿機を使いしっかりと部屋を除湿して下さい。
もう一つの大きな原因としては、
気圧の急激な変化
これは梅雨前線によって気圧が急激に変化し、発作を引き起こしてしまうのです。
正直これはなかなか防ぎようがありませんので、まずダニとカビ対策だけはしっかりしておいて下さい。
そして、実はもう一つ原因があるのですが、これは梅雨の気温差やウイルス感染によって引き起こされるいわゆる夏風邪によって、喘息が誘発されてしまうことです。
喘息患者さんなら経験があると思いますが、風邪を引いたりインフルエンザになると、同時に喘息発作が出てしまうんですよね。
これが梅雨時期の風邪によって喘息が引き起こされる事がありますので、体調管理にも十分注意して下さい。
まとめ
皆様、くれぐれも梅雨時期には体調管理に注意して、体を壊さないようにして下さい。
防げる事も多いので、出来る対策はしっかりと!
特にお子様や高齢者の方、持病を持っている方は要注意です。
喘息については、子供の患者さんが多いので、保護者の方はしっかりと注意しておいてあげて下さい。