東京喰種(トーキョーグール)実写映画化の主演キャストは窪田正孝&清水富美加で決定!
週刊ヤングジャンプで連載された大人気マンガ「東京喰種トーキョーグール」がこの度、実写化され映画化されるという事が決まっていましたね。
その主演キャストが2016年6月24日(金)に判明しました。
主人公・金木研(カネキ)役を窪田正孝さん。
ヒロインの霧嶋董香(トーカ)役を清水富美加さん。
が演じる事に決まったようです。
原作者である石田スイ先生も納得というキャストで、いわばお墨付きのようです。
ちなみに原作の「東京喰種トーキョーグール」は完結しており、現在は続編である「東京喰種トーキョーグール:re」が連載されています。
もちろん謎が多いまま完結したので、ストーリーも完全に繋がっていて色々な謎が明かされています。
漫画作品が原作の映画というのは、「爆死」が心配されますよね。
要するに原作と全然違うものになったり、ヒットせず失敗に終わる例が多いんです。
果たしてどんな作品に仕上がるのでしょうか?
今回は、
「東京喰種トーキョーグールの簡単なストーリー」
「主演キャストの詳細&抜擢理由」
「他のキャストは?」
「公開日はいつ?」
などをまとめてみました。
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目次
東京喰種トーキョーグールとは?
「東京喰種トーキョーグール」とは、石田スイさんによる漫画作品。
人の姿をしながら生きる怪人達「喰種(グール)」と、それを退治する喰種対策局(CCG)の喰種捜査官たちの争い、それに巻き込まれる主人公たちを描いた作品です。
ジャンルとしては、ダークファンタジー。
集英社の「週刊ヤングジャンプ」にて2011年41号~2014年42号まで連載され完結。
現在は続編にあたる「東京喰種トーキョーグール:re」が2014年46号より連載中です。
累計発行部数1800万部を超える人気マンガで、「週刊ヤングジャンプ」では、キングダム、テラフォーマーズと並ぶ看板作品です。
東京喰種トーキョーグールのストーリー
舞台は日本・東京都。
そこには人間の他に、「喰種(グール)」と呼ばれる人間の姿をした危険な化け物が蔓延していました。
主人公は、金木研(カネキ)という大学生。
彼がリゼという女の喰種(グール)に襲われ瀕死になったことが全ての始まり。
絶体絶命のその時、鉄骨の落下によりリゼは死亡。カネキは奇跡的に助かったが、カネキはそのリゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまいます。
その苦悩を描いた闇の深いお話。
半喰種となったことで、人間と喰種(グール)の争いに巻き込まれていきます。
「アオギリの樹」と呼ばれる危険な喰種(グール)たちの組織、喰種(グール)を駆逐するのが仕事の「喰種対策局(CCG)」、このどちらとも対立する主人公の運命は?
他にも色々な勢力が!
そして、そもそも鉄骨の落下事故、喰種(グール)の臓器移植による半喰種化、これらは全て仕組まれたものだった・・・
原作と実写映画のストーリーの違いは?
まだ実写映画が公開されていませんので分かりませんが、おそらくあるでしょうね。
これはまあ、漫画の実写化なら仕方ないことです。
気になるのは、東京喰種トーキョーグールといえば、過激な描写が多いのですが、R指定とかされるのでしょうか?
「R-15」とかになりそうな気も。
主演キャストが決定
2016年6月24日、実写映画「東京喰種トーキョーグール」の主演キャストが発表されました。
主人公である金木研(カネキ)役は俳優・窪田正孝さん。
一応ヒロインにあたる霧嶋董香(トーカ)役は女優・清水富美加さん。
との事です。
窪田さんは、テレビドラマ「デスノート」や、映画「MARS(マース)~ただ、君を愛してる~」などで有名ですね。
この両作品、そして今回の「東京喰種トーキョーグール」はいずれも漫画が原作の作品です。
なぜか窪田さんは、漫画原作の実写ドラマや映画に縁がありますね。
一方の清水さんは、NHK連続テレビ小説「まれ」や、「世界一難しい恋」に出演したことで有名ですが、バラエティー番組でのトーク力にも定評がある女優さんですよね。
どちらも今ブレイク中の俳優さん&女優さんの抜擢となったようです。
キャスティングの理由
主演に窪田正孝さんと清水富美加さんを起用したことにより、ファンの方は「今ブレイク中の若手俳優&女優を起用しただけかよ」とか「大人の事情でのキャスティングかよ」と思うかもしれませんが、今回の映画に関しては原作者である石田スイ先生が納得したお墨付きのキャストとなっているようです。
というより石田スイ先生の希望通りのキャスティングの模様ですので期待しましょう!
石田スイ先生が「映画東京喰種トーキョーグール公式サイト」に寄せたコメントを見れば分かります。
カネキ役の窪田正孝さんは、
映画「僕たちは世界を変えることができない。」がキッカケで
はじめてその存在を知りました。作業をしているときに一瞬だけ、映画のCMが目に入って、
窪田さんは涙を流す演技をされていたのですが、
その数秒でもう「この人すごい」と衝撃を受けたのを覚えております。演技の素晴らしさは勿論、
「カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ」という
キャラのイメージぴったりのお姿で。「東京喰種」の連載が始まって、
本当にすぐの出来事だったので、
窪田さんの存在はそれからずっと気になっており、
テレビや映画などで拝見するたびに、活躍を嬉しく思っておりました。窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、
自分の作品を踏み台にして、
さらに「窪田正孝すごい」という事を知っていただけると、
映画化はうまくいったと言ってもいいのではないかなと、
個人的には思っております。トーカを演じて下さる清水富美加さんは、
どう演じられるのか想像がついておりません。その部分に、
「どうなるかわからないけど面白そう」という興味を抱きまして、
自分が推させていただきました。
(それと、見た目が可愛らしかったので)清水さんが、
この作品を通して新しいものが見つかるのであれば、
それはとてもすばらしいことだと思います。言及して良いものかわかりませんが、
正式にオファーさせて頂いた際に、
トーカを演る上で、ひとつこちらから“無理”をお願いしまして、
清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました。そこに清水さんの強い意志を感じましたし、
トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました。なにより、真摯な姿勢で作品に向き合って下さることを嬉しく思います。
清水さんの新しいステージに繋がるようななにかが、
きっと見つかるのではないかと、自分は感じております。トーカ、楽しみにしております。
どこかでも発言しましたが、
実写化に関して、もちろん不安はあります。映画の製作側の方々が本当に根気良く、
原作者である自分の意見を聞いてくださっていて、
自身の不安は少しずつですが取り除かれました。ものをつくる環境としては、
とても健全な場所だなと感じておりますし、
本来そうあるべきだと思います。しかし、それによって映画が良くなるのかはわかりませんし、
結局ダメになっちゃうかもしれません。ただ、個人的な望みを申し上げれば、
「健全な環境でつくればちゃんと良いものが出来るんだ」ということを、
監督の萩原健太郎さんには、証明していただければ良いな、と願っております。……話はすこし戻りますが、キャストさんについて。
主役の方々もそうですが、「まさかこの人が…」という方も中には紛れ込んでいて、
その方々に関しては、もう普通にファンとして観ちゃうなあ、と今から感じております。
純粋にどうなるか楽しみです。皆さんにも引き続き、
不安と関心を持って、続報お待ちいただければと思います。石田スイ
引用元:http://tokyoghoul.jp/
これを見ると、別に大人の事情で選ばれたキャストではない事がありますし、石田スイさんの実写映画化に対する熱意、制作側の努力が伝わってきますよね。
窪田正孝さんの演技力は世間でも称賛されていますし、楽しみですね。
そういえばカネキ役は、「神木隆之介さんがいい・・・」なんて声もネットに結構ありましたが、「なるほど」と思ってしまいました。
その他のキャストは?
現時点ではまだ発表されておりません。
ただ、石田スイ先生のコメントにあったように
「主役の方々もそうですが、「まさかこの人が…」という方も中には紛れ込んでいて、
その方々に関しては、もう普通にファンとして観ちゃうなあ、と今から感じております。
純粋にどうなるか楽しみです。」
という事なので楽しみで仕方ありませんね。
芳村店長や四方さん、西尾先輩に雛実ちゃん、月山さん、ウタさん。
さらにリゼ、ヤモリ、有馬さん、鈴屋什造、亜門、真戸暁、真戸呉緒、高槻泉など個性溢れるキャラクターを一体誰が演じるのか楽しみです。
そもそも映画版ではどこまでやるのでしょうか?
それによって登場人物も変わってきますからね。
監督は?
メガホンは、CMなどを手掛け劇場長編作品初となる萩原健太郎監督(35)だそうです。
劇場長編作品初って大丈夫ですかね・・・
ちょっと心配です。
公開日は?
正確な公開日はまだ発表されていませんが、
「2017年夏」
とされています。
約1年後ですね。
全何部作?
現在のところ何部作かは発表されていません。
つまりコケてしまいヒットしなければ一作で終了。
好評ならば続編も・・・という感じではないでしょうか?
東京喰種トーキョーグールのストーリーの長さを考えると、絶対一作で完結できませんもん。
まとめ
コミックの実写化は必ず賛否両論ありますので、不満な方も多いでしょうが、楽しみにしたいですね。
果たして実写映画ではどんな作品になるのか?
CGが多そうですね。
喰種(グール)をどういう風に表現するか楽しみです。