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横浜DeNAベイスターズ、巨人との直接対決連勝!2位ラインは?

   

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2016年プロ野球セ・リーグは、すでに広島カープが25年ぶりの優勝を果たし、すでにAクラスのチーム、つまりクライマックスシリーズ(CS)の出場チームが決定していますが、まだまだ面白い順位争いが残っていますよ。

それは・・・

”ベイスターズとジャイアンツの2位争い”

これがちょっと面白いことになってきました。

2位になると本拠地でクライマックスシリーズファーストステージを戦う事ができるので、勝率がグッと上がって有利になりますし、入場料などの収益も2位の球団に入るので良い事が沢山あるんですよね。

2位巨人と3位ベイスターズのゲーム差は9月22日時点では3.5差でしたが、9月23日、24日の直接対決2連戦でベイスターズが連勝したことにより一気に1.5ゲーム差に縮まりました。

これは最終戦まで分からないかも!?

という事で今回は、

「9月23日、24日の試合結果」

「2位ライン」

「残り試合の日程」

などをまとめてみました。

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9月23日、24日の試合結果

それでは2016年9月23日、24日に行われた「横浜DeNAベイスターズVS.読売ジャイアンツ(巨人)」2連戦の試合結果を確認してみましょう。

9月23日(金)の試合結果

試合会場は巨人の本拠地東京ドーム。

先発ピッチャーは、

巨人が田口投手
ベイスターズが石田投手

左腕同士の投げ合い。

1回の裏、巨人が坂本選手のソロホームランで先制。
(巨人1-0DeNA)

さらに2回裏、長野選手の押し出しフォアボールで追加点。
(巨人2-0DeNA)

3回の表、梶谷選手の2ランホームランで同点。
(巨人2-2DeNA)

3回の裏、村田選手の2ランホームランで勝ち越し。
(巨人4-2DeNA)

6回の表、ロペス選手の2ランホームランで同点。
(巨人4-4DeNA)

7回の表、白崎選手のソロホームランで勝ち越し。
さらに筒香選手の満塁ホームランで追加点。
(巨人4-9DeNA)

9回の表、ロペス選手の2ランホームランで追加点。
さらに筒香選手のソロホームランでまた追加点。
(巨人4-12DeNA)

試合結果
巨人4-12DeNA

これで2.5ゲーム差。

9月24日(土)の試合結果

試合会場はベイスターズの本拠地横浜スタジアム。

先発ピッチャーは、

ベイスターズが三嶋投手
巨人が内海投手

の投げ合い。

1回の裏、ロペス選手のソロホームランで先制。
(DeNA1-0巨人)

2回の表、ギャレット選手のソロホームランで同点。
(DeNA1-1巨人)

3回の表、坂本選手のタイムリーツーベースで勝ち越し。
(DeNA1-2巨人)

6回の表、村田選手の3ランホームランで追加点。
(DeNA1-5巨人)

6回の裏、梶谷選手、筒香選手のソロホームランで2点を返す。
さらに戸柱選手のタイムリーヒットと巨人のエラーで同点に。
(DeNA5-5巨人)

7回の裏、宮崎選手のタイムリー内野安打で勝ち越し。
(DeNA6-5巨人)

試合結果
DeNA6-5巨人

これで1.5ゲーム差。

2位ラインは?

という事で上記の結果により、2位巨人と3位ベイスターズのゲーム差は1.5に!

これはいよいよベイスターズの2位の可能性が出てきましたよ!

残り試合数は、巨人が5試合、ベイスターズが2試合。

巨人の2位マジックは「3」です。

2位ライン表で2位になる条件を確認してみましょう。

2位ライン
巨人 DeNA
残5  残2
3-2
2-3  2-0
1-4  1-1
0-5  0-2

上記の表は、残り試合数の勝敗数による2位のラインですが、

ベイスターズが残り2試合を2勝で終わった場合、巨人は残り5試合を3勝2敗以上ではないと3位でシーズンが終了します。
2勝3敗だと、勝ち数、勝率が並ぶため、直接対決の勝率で上回っているベイスターズの方が順位が上になります。
つまり上記の表で、残り試合の成績が横に並ぶか上になった場合は、ベイスターズが2位です。

ベイスターズが残り試合を1勝1敗なら、巨人は2勝3敗以上が必要。

ベイスターズが残り試合を0勝2敗なら、巨人は1勝4敗以上が必要となります。

ちょっとややこしいかもしれませんが、とにかく巨人は残り5試合を3勝2敗以上(4勝1敗、5勝0敗)なら、ベイスターズの成績に関わらず2位決定。

逆にベイスターズはこれを見る限り、最低でも残り2試合全部勝つ必要がありますね。
巨人が1勝4敗や0勝5敗してくれるとは思えませんのでね。

2勝しておけば、巨人が2勝3敗ならありえますので、ベイスターズ2位の可能性も出てきます。

とにかく、

巨人は3勝2敗以上で乗り切る

ベイスターズは2勝0敗で乗り切る

必要があるということですね。
これが最低条件かな?と思います。

もちろん、ベイスターズ2位の可能性は十分ありますが、2位巨人が俄然有利な事に変わりはありません。

あと、引き分けの試合があるとまた色々と変わってきますが、それはまたややこしくなるので省きます。

今後の日程

両チームの今後の日程を確認してみましょう。

巨人(残り5試合)

9月27日(火)
巨人 – 中日(東京ドーム)

9月28日(水)
巨人 – 中日(東京ドーム)

9月29日(木)
巨人 – 広島(東京ドーム)

9月30日(金)
阪神 – 巨人(甲子園)

10月01日(土)
阪神 – 巨人(甲子園)

DeNA(残り2試合)

9月28日(水)
ヤクルト – DeNA(神宮球場)

9月29日(木)
DeNA – ヤクルト(横浜スタジアム)

さて、どうなることやら・・・
もしかすると、巨人の最終戦である甲子園での阪神戦までもつれるかもしれません。

まとめ

という事で2016年のセ・リーグ2位争いは最後の最後までもつれそうですね。

とにかく巨人有利で変わりませんが、ベイスターズにも十分チャンスが出てきました。

巨人が残り5試合を勝ち越せるかが見どころです!

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