ユーロ2016得点&アシストランキングは?MVPや最優秀若手選手賞もご紹介!
大熱狂に包まれた「ユーロ2016フランス大会」も、2016年7月11日(日本時間)に行われた「ポルトガル対フランス」の決勝戦にて、ポルトガルのエデルによる延長戦での劇的ゴールで、ポルトガルの初優勝という結果で幕を閉じました。
約1か月間、アツい試合が見れてとても楽しかったですね。
時差の関係で夜中や早朝に試合が行われることが多かったので、寝不足の方も多いでしょう。
さて、優勝国は悲願の初優勝を成し遂げたポルトガル代表となりましたが、「個人タイトル」に目を向けてみましょう!
「MVP(最優秀選手賞)は誰?」
「得点王は?」
「アシスト王は?」
「最優秀若手選手は?」
と気になることが多いと思いますので、分かりやすくまとめました。
個人タイトルというのは、その大会を象徴する選手たちが顔を並べますので、試合を思い出しながら「あ~、なるほど~」となってなんか楽しいですよね。
それでは一体誰が選出され、それぞれのタイトルを受賞したのでしょうか・・・!
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得点王は?
まずは「得点王」から確認してみましょう。
得点ランキング
1位 6ゴール アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
2位 3ゴール クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
2位 3ゴール オリヴィエ・ジルー(フランス)
2位 3ゴール ディミトリ・パイェ(フランス)
2位 3ゴール ナニ(ポルトガル)
2位 3ゴール ギャレス・ベイル(ウェールズ)
2位 3ゴール アルバロ・モラタ(スペイン)
上記のように、フランスのアントワーヌ・グリーズマンが、見事6ゴールを挙げて得点王に輝きゴールデンブーツのタイトルを獲得!
1984年大会で9得点を記録して得点王に輝いたミシェル・プラティニ以来となるフランス人の受賞です。
印象的なのは、準決勝のドイツ戦でのゴールですかね。
強豪ドイツ、しかも相手は世界最高峰のゴールキーパーであるノイアーからPKを含む2得点で、決勝進出に大きく貢献しましたね。
グリーズマンもまだ25歳と若いですから、2018年ロシアワールドカップや2020年のユーロ次回大会でも見れそうですね。
またアトレティコマドリードでもプレーしているので、リーガやチャンピオンズリーグでも彼の活躍が楽しみです。
アシスト王は?
続いては「アシスト王」を見てみましょう!
アシストランキング
1位 4アシスト エデン・アザール(ベルギー)
1位 4アシスト アーロン・ラムジー(ウェールズ)
3位 3アシスト クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
4位 2アシスト カミル・グロシツキ(ポルトガル)
4位 2アシスト オリヴィエ・ジルー(フランス)
4位 2アシスト ディミトリ・パイェ(フランス)
4位 2アシスト アントワーヌ・グリエスマン(フランス)
1位は同率で二人。
4アシストを挙げたベルギーのエデン・アザールと、ウェールズのアーロン・ラムジーがアシスト王!
ベルギーは、このアザールを中心にタレント揃いで優勝候補の一角でしたが惜しくも、準々決勝で敗退してしまいましたね。
そして準々決勝で、そのベルギーを破ったのが、同じくアシスト王のラムジー擁するウェールズ。
ベイルとともにウェールズの要の選手。
準決勝のポルトガル戦ではラムジーが累積警告により出場停止だったのが響き、ベスト4で敗退してしまいましたね。
若手最優秀賞は?
「若手最優秀賞」は、1994年1月1日以降に生まれた選手を対象とし選考される賞です。
要は今大会一番素晴らしかった若手選手ということですね。
ポルトガル代表ラファエル・ゲレイロや、フランス代表キングスレイ・コマンを抑えて、見事受賞したのは・・・
ポルトガル代表の18歳「レナト・サンチェス」です!
アイスランド戦でユーロデビューを果たし、準々決勝のポーランド戦では代表初先発で初ゴール。
18歳317日での得点はユーロ歴代3位の最年少ゴール記録。
ドイツブンデスリーガの王者バイエルン・ミュンヘンでの今後のプレーが楽しみです。
MVPは?
さて、最優秀選手賞、つまり大会「MVP」を獲得したのは・・・
ポルトガル代表の「ぺぺ」です!
DFの選手ですが、今大会の彼の貢献度は非常に高く、ポルトガル優勝の原動力となったのは堅い守備力ですが、間違いなく彼のおかげですね。
今大会では、終始鉄壁の守りを披露し、優勝に大きく貢献しましたね。
賛否両論あるとは思いますが、私は納得です。
所属するレアルマドリードでも守備の要として活躍しています。
ぺぺといえば、血の気の多い選手で、よく試合中怒って問題を起こしたりしますが、なんか今大会は冷静でしたね。
大会ファイナルのフランス戦でも素晴らしい守備でした!
おまけ!サポーターにも・・・
大会の公式な賞ではありませんが、今大会の開催国はフランスでしたが、パリのアンヌ・イダルゴ市長がアイルランドサポーターのスポーツマンシップを称えて、勲章を与えることが発表されました。
アイルランドは決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れるも、パリ市長は「彼らの振る舞いに非常に好感を受け、模範となった彼らに感謝の意を表したい」とコメントし、パリ市で最も名誉ある賞として知られ、過去にプロテニスプレイヤーのラファエル・ナダルも受賞しているグラン・ベルメイユ・メダルを授与することを決定しました。
とても良い話ですね。
負けたのにアイルランドサポーターの振る舞いが素晴らしかったということですね。
まとめ
MVP:ぺぺ(ポルトガル)
若手最優秀賞:レナト・サンチェス(ポルトガル)
得点王:アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
アシスト王:エデン・アザール(ベルギー)&アーロン・ラムジー(ウェールズ)
となりました!
まあ、このメンバーを見ると、やはり皆世界のビッグクラブで活躍している選手たちですよね。
流石です!
受賞おめでとうございます!