北海道日本ハムファイターズ11.5ゲーム差の大逆転優勝決定!ホークスがV逸・・・
2016年9月28日(水曜日)、ついに北海道日本ハムファイターズがパリーグ2016年シーズンを制して優勝しました!
2012年に優勝して以来、実に4年ぶりの優勝となりました!
最大11.5ゲーム差を逆転しての優勝ですから、なかなか歴史に残るシーズンとなりましたね。
という事で今回は、
「優勝決定試合の詳細」
「優勝の要因」
などをまとめてみました。
Ads by Google
試合前の状況
まずは、2016年9月28日(水)の試合前の状況をおさらい。
1位日本ハムと2位ソフトバンクのゲーム差は2
日本ハムには優勝マジック1が点灯
残り試合は日本ハムが2、ソフトバンクが3
日本ハムの最短優勝は9月28日(水)
という状況でした。
つまりファイターズが勝つか、ホークスが敗けた瞬間、ファイターズの4年ぶりの優勝が決定という感じでしたね。
優勝決定試合の詳細と結果
それでは、2016年9月28日(水)の優勝決定試合をおさらいしましょう!
対戦カード
西武ライオンズVS.日本ハムファイターズ
試合会場
西武プリンスドーム
西武ライオンズのスタメン
1 (中) 秋山翔吾
2 (三) 外崎修汰
3 (二) 浅村栄斗
4 (一) メヒア
5 (捕) 森友哉
6 (指) 中村剛也
7 (左) 栗山巧
8 (右) 坂田遼
9 (遊) 呉念庭
先発ピッチャーは、菊池雄星投手。
日本ハムファイターズのスタメン
1 (右) 岡大海
2 (左) 西川遥輝
3 (中) 陽岱鋼
4 (一) 中田翔
5 (指) 近藤健介
6 (三) レアード
7 (二) 田中賢介
8 (捕) 大野奨太
9 (遊) 中島卓也
先発ピッチャーは、大谷翔平投手。
この試合では打者としての出場は無し。
完全に投手専念での出場でした。
試合詳細
この試合の先発投手の二人は、実は花巻東高校の先輩後輩。
菊池投手が先輩で、大谷投手が後輩です。
そんな高校の先輩後輩の投げ合いでプレイボール。
もちろんファイターズは勝てば優勝が決まる試合です。
ファイターズは序盤から何度もチャンスを作るもなかなか菊池選手を崩せません。
対するライオンズも大谷投手に手も足も出ず、ランナーすら出せない立ち上がりでした。
すると先制したのはファイターズ。
4回にレアード選手がレフトスタンドへ先制ホームラン。
定番のお寿司ポーズも出ましたよ!
(西武0-1日本ハム)
その後は完全に投手戦。
なんと大谷投手は、5回の裏にライオンズの森選手にヒットを浴びるまで完全試合ペースでした。
それくらいにこの日の大谷投手は圧巻。
160キロ近いストレートに、この日はスライダーがキレキレ。
めっちゃスライダーが曲がってましたね。
このスライダーに強力ライオンズ打線はクルクルでした。
そのまま大谷投手は、9回の裏のマウンドへ。
先頭の渡辺選手をセカンドゴロに打ち取り、続く上本選手には四球を与えますが、秋山選手をサードフライに抑え2アウト。
あと一人となり、ここで打者は前日ホームランを放った外崎選手。
最後はレフトフライに抑えゲームセット。
この瞬間、優勝マジック1が0になり、北海道日本ハムファイターズの優勝が決定!
試合結果
西武0-1日本ハム
勝ち投手 大谷翔平10勝
負け投手 菊池雄星7敗
ホームラン
レアード39号
4年ぶりのリーグ優勝が決定!
上記の結果をもちまして、2位福岡ソフトバンクホークスの試合結果に関わらず、北海道日本ハムファイターズの優勝が確定しました。
ちなみにファイターズのリーグ優勝は、2012年以来4年ぶり。
6月24日には、首位ソフトバンクに最大11.5ゲーム差をつけられていたので、
まさに歴史に残る大逆転優勝となりました!
大谷翔平投手が凄すぎた!投球成績は?
この優勝決定試合は、とにかく大谷翔平投手凄すぎました。
こんなの打てる訳ないです。
投球成績は、
9回125球
被安打1
与え四死球1
奪三振15
最速159キロ
の完封勝利でした。
えげつないです。
最速は159キロにとどまりましたが、コントロール抜群で、スライダーがキレキレ。
剛速球にキレキレのスライダー、さらに高速フォークなど、完璧な投球内容でした。
ランナーを出したのはたった2人だけで特にピンチもなく、奪三振の山でしたね。
とにかく曲がりの凄いスライダーが素晴らしかったです。
この試合は完全に彼のものでした。
そして優勝決定試合に、先発がエース大谷翔平投手に回ってきて、完封勝利で優勝とか、漫画やアニメの主人公ですね!
優勝の要因は?
なぜファイターズが11.5ゲーム差を逆転して優勝できたのか?
色々と理由があると思いますが、まずは大谷翔平選手の大活躍でしょう。
今年は特に打者として完全に覚醒しましたよね。
3割にホームランも20本を超える大活躍。
投手に至っては怪我の影響もあり登板数が減りましたが、それでも投げては圧巻の投球が多かったですし、まさに投打ともに活躍!
これぞ二刀流ですね!入団当初には本当に二刀流なんかできるのかと思いましたが、彼は見事にやってのけました。
あと、ホークスが若干失速したのも大きいかもしれません。
後半は去年トリプルスリーを達成した主砲・柳田選手が怪我をして離脱。
それに加えホークスらしからぬ野球が大きく見られました。
そして一番の逆転優勝の理由は7月に球団新記録の15連勝をしたことでしょう!
あれで一気に優勝の可能性が出てきましたもんね。
あの15連勝が無ければ、ファイターズの優勝はなかったでしょう。
まとめ
という事で2016年のプロ野球パ・リーグは、北海道日本ハムファイターズが優勝です。
最大11.5ゲーム差を逆転しての優勝。
優勝記念日は、2016年9月28日(水曜日)
ファイターズファンの皆さん、本当におめでとうございます!
逆にホークスファンの方は悔しいV逸となってしまいましたね。
正直開幕当初は、今年もホークスの優勝だと思っていました・・・
しかし、まだクライマックスシリーズがありますので、諦めないで応援しましょう。
↓ファイターズ優勝記念セールの情報はこちら