【リオ五輪】メダリストの賞金・報奨金合計!税金はかかるの?一番稼いだ選手は・・・
リオデジャネイロオリンピックが日本時間2016年8月22日、
閉会式を迎え幕を下ろしました。
日本人選手団の活躍は様々な感動を与えてくれ、私たちをアツくさせてくれましたよね。
ここで気になるのが、このリオデジャネイロオリンピックでの、
メダリストへの賞金・報奨金の額。
メダルを獲得すると、日本オリンピック委員会(JOC)から一体いくら貰えるのか?
今大会での獲得合計額は?
メダリストへの賞金・報奨金には税金がかかるのか?
稼いだ額のランキング
などを調べてみました。
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目次
メダリストへの賞金・報奨金はいくら?
まず、オリンピックでメダルを獲得したご褒美として、
日本オリンピック委員会(JOC)賞金・報奨金が出ます。
もちろん獲得したメダルの色によって貰える額は異なります。
(正直安い気がしますが・・・)
金メダル
500万円
銀メダル
200万円
銅メダル
100万円
これらがそれぞれ支給されます。
もちろん団体競技の場合は、一人一人にこの額が支給される事になるようです。
つまり金メダルを獲得した体操団体の場合、メンバーの5人全員に500万円ずつ、
計2500万円が支給される訳です。
日本オリンピック委員会(JOC)からのご褒美以外にも、
それぞれが所属する会社や協会からのボーナスなどが支払われるとは思いますが、
今回はそれは抜いて、あくまで日本オリンピック委員会(JOC)から支払われる賞金・報奨金のみ計算したいと思います。
リオ五輪での賞金・報奨金の内訳
金メダル
萩野公介
【水泳】競泳男子400m個人メドレー
加藤凌平、白井健三、田中佑典、内村航平、山室光史
【体操】体操男子団体
大野将平
【柔道】男子73kg級
ベイカー茉秋
【柔道】男子90kg級
田知本遥
【柔道】女子70kg級
内村航平
【体操】体操男子個人総合
金藤理絵
【水泳】競泳女子200m平泳ぎ
土性沙羅
【レスリング】フリースタイル女子69kg級
登坂絵莉
【レスリング】フリースタイル女子48kg級
伊調馨
【レスリング】フリースタイル女子58kg級
川井梨紗子
【レスリング】フリースタイル女子63kg級
高橋礼華、松友美佐紀
【バドミントン】女子ダブルス
金メダル12個で、
体操団体やバドミントンダブルス競技を合わせて、
合計8500万円
銀メダル
坂井聖人
【水泳】競泳男子200mバタフライ
萩野公介
【水泳】競泳男子200m個人メドレー
原沢久喜
【柔道】男子100kg超級
太田忍
【レスリング】グレコローマン男子59kg級
丹羽孝希、水谷隼、吉村真晴
【卓球】男子団体
吉田沙保里
【レスリング】フリースタイル女子53kg級
樋口黎
【レスリング】フリースタイル男子57kg級
山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥
【陸上競技】男子4×100mリレー
銀メダル8個で、
陸上のリレーや卓球団体を合わせて、
合計2600万円
銅メダル
三宅宏実
【ウェイトリフティング】女子48kg級
高藤直寿
【柔道】男子60kg級
近藤亜美
【柔道】女子48kg級
瀬戸大也
【水泳】競泳男子400m個人メドレー
中村美里
【柔道】女子52kg級
海老沼匡
【柔道】男子66kg級
松本薫
【柔道】女子57kg級
松田丈志、萩野公介、小堀勇気、江原騎士
【水泳】競泳男子4×200mリレー
羽根田卓也
【カヌー】スラローム男子カナディアンシングル
永瀬貴規
【柔道】男子81kg級
星奈津美
【水泳】競泳女子200mバタフライ
水谷隼
【卓球】男子シングルス
羽賀龍之介
【柔道】男子100kg級
山部佳苗
【柔道】女子78kg超級
錦織圭
【テニス】男子シングルス
白井健三
【体操】体操男子種目別跳馬
三井梨紗子、乾友紀子
【水泳】シンクロナイズドスイミングデュエット
福原愛、伊藤美誠、石川佳純
【卓球】女子団体
奥原希望
【バドミントン】女子シングルス
箱山愛香、乾友紀子、丸茂圭衣、三井梨紗子、中牧佳南、中村麻衣、小俣夏乃、吉田胡桃、林愛子
【水泳】シンクロナイズドスイミングチーム
荒井広宙
【陸上競技】男子50km競歩
銅メダル21個で、
競泳のリレーや卓球女子団体、シンクロナイズドスイミングチームなどを合わせて、
合計3500万円
リオ五輪での賞金・報奨金の合計額は!
という事でリオデジャネイロオリンピックでの日本選手団に、
日本オリンピック委員会(JOC)から支給される賞金・報奨金の合計額は獲得メダル41個で・・・
1億4600万円
となります!
内訳は金メダル8500万円、銀メダル2600万円、銅メダル3500万円
となっております。
東京オリンピックではもっと額を増やしてあげて欲しいですね。
日本人選手ベスト3は?
さて、このリオデジャネイロオリンピックで、
日本オリンピック委員会(JOC)から支給される賞金・報奨金だけで、
獲得した額のランキングベスト3は誰なのか見てみましょう。
1位:内村航平
1000万円
体操団体と個人総合で金メダル。
2位:萩野公介
800万円
競泳で金・銀・銅を全てコンプリート。
3位:白井健三
600万円
体操団体と種目別跳馬でメダル獲得。
このようなランキングになりました。
流石に金メダル2つの内村航平選手は圧巻ですね。
メダルを3つも獲得した萩野公介選手より上です。
税金はかかるのか?
気になるのはこの獲得した賞金に税金がかかるのか?ですが、
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)からの賞金・報奨金には税金がかからないそうです。
1994年の税制改正によって、
スポーツ振興を目的に「オリンピックのJOCからの報奨金」が非課税とされたそうですね。
まとめ
今回はリオデジャネイロオリンピックでメダリストに送られる賞金・報奨金など、
マネーな話をご紹介させて頂きました。
あくまで日本オリンピック委員会(JOC)からの賞金・報奨金だけで話をさせて頂きましたので、
企業や所属団体からのご褒美を合わせるともっと増えますし、
ランキングもまた違ったものになるでしょうね。
東京オリンピックではこの賞金の額を増額させる予定らしいので、
4年後またどんな結果になるのか楽しみです。
↓国別メダル獲得ランキングに関してはこちらをお読み下さい。
【リオ五輪】メダル獲得者リスト!国別メダル数ランキング・順位は?