【W杯アジア最終予選】グループB第5戦の結果と最新順位表!サッカー!大混戦に!
2016年11月15日(火)から16日(水)にかけて、男子サッカー・ロシアワールドカップアジア地区最終予選の第5戦目が行われました。
2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会への出場権をかけたアジアの戦いとなりますが、日本代表の属するグループBはとてつもない大混戦となっています。
今回は日本代表が所属するグループBの、
「第5戦・全試合結果」
「最新の暫定順位表」
「次の試合はいつなのか?日程!」
などをまとめてみました。
果たして今、日本代表はグループ何位となっているのでしょうか。
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目次
グループ分け&突破条件
最初に、このロシアワールドカップアジア最終予選の、日本代表が属するグループBのライバル国たちの確認と、突破条件のおさらい!
グループB
サウジアラビア
オーストラリア
日本
アラブ首長国連邦(UAE)
イラク
タイ
突破条件
・2位以内に入れば無条件でワールドカップ出場
・3位はアジアプレーオフ&大陸間プレーオフへ回る
・4位以下は問答無用で敗退確定
グループB第5戦目の全試合結果
それでは、2016年11月15日(火)~16(水)にかけて行われた、W杯アジア最終予選・第5戦目の試合結果を確認してみましょう。
日本 VS. サウジアラビア
試合結果
日本2-1サウジアラビア
試合会場
埼玉スタジアム2002
得点者
45分 清武弘嗣(日本)
80分 原口元気(日本)
90分 オマルイブラヒム・オスマン(サウジアラビア)
戦評
本田圭佑、香川真司、岡崎慎司など、今までの主力メンバーをスタメンから外し、清武弘嗣、大迫勇也、原口元気を中心としたスタメンに。
日本が清武弘嗣のPKで先制。
その後、こう着状態が続きますが、後半に原口元気が最終予選で日本代表初の4試合連続ゴールを達成するゴールで追加点。
試合終了間際、サウジアラビアに1点を返されますが、なんとか逃げ切り勝利。
イエローカードにレッドカードでの退場者の出る、非常にラフで激しい試合となりました。
日本代表はサウジアラビア代表に、このW杯アジア最終予選初黒星をつけました。
タイ VS. オーストラリア
試合結果
タイ2-2オーストラリア
試合会場
ラジャマンガラスタジアム
(タイ)
得点者
9分 ミル・ジェディナク(オーストラリア)
20分 ティーラシン・デーンダー(タイ)
57分 ティーラシン・デーンダー(タイ)
65分 ミル・ジェディナク(オーストラリア)
戦評
格下タイ相手にオーストラリアが大苦戦。
ミル・ジェディナクのPKで先制するも、タイの至宝・ティーラシン・デーンダーを浴び逆転を許します。
その後、ミル・ジェディナクのPKで再び追いつくも、ドローに持ち込むのがやっと。
タイは今回のW杯アジア最終予選初となる勝ち点1を獲得。
UAE VS. イラク
試合結果
UAE2-0イラク
試合会場
アル・ジャジーラ・ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム
(UAE)
得点者
26分 アハメド・ハリル(UAE)
93分 イスマイル・マタル(UAE)
戦評
UAEは26分、日本戦で2ゴールを挙げたアハメド・ハリルがボレーシュートを決め先制。
その後、イラクの反撃を受けつつもこれを耐えると、後半アディショナルタイムとなる93分にベテランのイスマイル・マタルが試合を決定づけるゴールで見事勝利。
ホームでしっかりと勝ち切りました。
【最新】グループB暫定順位(5試合消化時点)
それでは上記の結果を踏まえ、各チーム5試合を終えた時点での、グループBの暫定順位を確認してみましょう。
※今回の第5戦目が2016年最後の試合となりますので、2017年3月の第6戦目までは、しばらくこの順位表が最新のものとなります。
順位 | チーム名 | 勝ち点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1位 | サウジアラビア | 10 | 3 | 1 | 1 | 9 | 5 | +4 |
2位 | 日本 | 10 | 3 | 1 | 1 | 8 | 5 | +3 |
3位 | オーストラリア | 9 | 2 | 3 | 0 | 8 | 5 | +3 |
4位 | UAE | 9 | 3 | 0 | 2 | 7 | 6 | +1 |
5位 | イラク | 3 | 1 | 0 | 4 | 6 | 8 | -2 |
6位 | タイ | 1 | 0 | 1 | 4 | 3 | 12 | -9 |
このように1位はサウジアラビアで変わらず、そのサウジアラビアを撃破した日本が同じ勝ち点10で2位に浮上。
これでワールドカップ出場圏内に入りました。
オーストラリアは格下タイと引き分けたことにより勝ち点9の3位に後退。
UAEがイラク撃破で勝ち点9の4位となりました。
恐らくイラクとタイはもう無理でしょうから、サウジアラビア、日本、オーストラリア、UAEによる争いとなってきそうです。
しかもこの4チームは、勝ち点1の間にひしめいており、1試合で順位が大きく変わる可能性もある大混戦。
ワールドカップアジア最終予選は残り5試合ですが、1つでも落とすと危険な状況。
絶対に負けられない戦いが続きそう。
ちなみに、日本は最後の失点がなければ、1位に浮上できていたんですよね・・・
今後の日程と組み合わせ
2016年のロシアワールドカップアジア最終予選は、これが年内最後の試合だったので一旦終わりとなります。
次は2017年3月から第6戦がスタートし、9月に最終戦を迎える形となります。
第6戦の日程と組み合わせは・・・
日程
2016年3月23日(木)
組み合わせ
イラクVS.オーストラリア
アラブ首長国連邦(UAE)VS.日本
タイVS.サウジアラビア
※左側がホームです。
このような対戦カードとなっていて、日本代表はこの予選で唯一敗れたUAEとのリベンジマッチとなります。
注目ポイントとしては、UAE、イラク、サウジアラビアとは苦手な中東のアウェーでの試合になります。
独特の雰囲気、そして中東の笛と立ち向かう必要がありますね。
まとめ
という事で、ロシアW杯アジア地区最終予選の第5戦目の結果と、最新の暫定順位表をご紹介させて頂きました。
日本代表は1位サウジアラビア代表を撃破して、ワールドカップ出場圏内となる2位に浮上しましたが、4チームが勝ち点1の中にひしめき合う大混戦となっていますので、決して油断はできません。
これからの試合は、本当に1つ負けるとヤバくなってくる今まで以上に緊張感ある戦いとなりますので、気を引き締めて今後もプレーして欲しいですね。