【タイの至宝】ティーラシン・デーンダーの経歴は?マンC移籍したことも!
男子サッカー・ロシアワールドカップアジア地区最終予選にて、
2016年9月6日(火)に日本代表が対戦するタイ代表!
初戦UAE戦で敗れた日本は、
なんとしても勝利して勝ち点をゲットしたいところ。
あまり日本のサッカーファンの間でも知られていないこのチーム。
格下ですが要注意選手がいます!
その選手の名前は・・・
「ティーラシン・デーンダー」
タイの至宝の呼ばれる国民的スーパースターで、
かなり上手い選手みたいです。
という事で今回は、
「ティーラシン・デーンダーのプロフィール」
「ティーラシン・デーンダーの経歴」
「どんな選手なのか?プレースタイル」
「日本代表のことをどう見ているのか?」
などを調べてまとめてみました。
なんとこの選手、過去にあのビッグクラブに在籍していたことがあるんですよ・・・
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目次
ティーラシン・デーンダーのプロフィール
名前:ティーラシン・デーンダー
愛称:ムイ(Mui)
生年月日:1988年6月6日(28歳)
出身地:タイ・バンコク
身長:181cm
体重:75kg
在籍クラブ:ムアントン・ユナイテッドFC(タイ)
ポジション:FW
利き足:右
タイの国民的スーパースターであるサッカー選手。
日本では「テラシル・ダングダ」「ティーラシル・ダンダ」「ティラシン・デンダー」
と表記されることもあります。
サッカーファミリーで育った?
家族構成は、父、母、妹。
デーンダー選手自身は結婚していて、美人妻と息子がいます。
父親は元サッカー選手で、妹はタイ王国女子代表のサッカー選手。
まさにサッカーファミリーで育ちました!
ティーラシン・デーンダーの経歴
元サッカー選手の父親の影響を受け、7歳から妹と一緒にサッカーを始めます。
2005年、ロイヤル・タイ・エアフォースFCに入団。
ユースからトップチームへ昇格すると、レギュラーを獲得。
2007年、タイ・ディヴィジョン1リーグのムアントン・ユナイテッドFCに移籍。
タイ王国代表に選出され、10月8日に行われた2010 FIFAワールドカップ・アジア予選(1次予選)のマカオ戦で代表初ゴールを記録。
翌年6月にバンコクで行なわれた南アフリカ・ワールドカップのアジア3次予選で日本戦に先発フル出場。
この時は日本が3-0で勝っています。
ちなみにこの試合は香川真司選手のA代表初スタメンの試合でした。
2007年、タイの実業家であり政治家であるタクシン・チナワットが、
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティFCを買収すると、
それに伴いなんと世界的ビッグクラブであるマンチェスター・シティFCへ移籍。
しかし、労働許可証(ビザ)の問題により、
スイスのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒに期限付き移籍することに。
やはりプレミアリーグはこの労働ビザの問題が厳しいですね。
日本代表の浅野拓磨選手と同じ事例です。
2008年6月にマンチェスター・シティFC復帰後もビザの問題は解決されず、
さらにマンチェスター・シティFCが買収されると、出場機会がないまま放出されることに。
2009年、タイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドFCに復帰。
2012年は24ゴールを記録し、タイ・プレミアリーグ得点王に輝きました。
2013年1月、リーガのビッグクラブであるアトレティコ・マドリードの練習に参加。
しかし移籍には至りませんでした。
2014年、UDアルメリアに期限付き移籍。
プリメーラで試合に出場した最初のタイ人サッカー選手となります。
コパ・デル・レイのレアル・ベティス戦で移籍後初ゴールを記録。
2015年1月20日、ムアントン・ユナイテッドに復帰して現在に至ります。
プレースタイルは?
プレースタイルはまず、身長181cm体重75kgと体格に恵まれていて高さがあります。
スピードもあり、ドリブルもパスも巧くて、
一人で突破できる能力があるようです。
もちろん得点力も高いです。
清水エスパルスなどで活躍して、
現在ティーラシン・デーンダー選手と同じタイのムアントン・ユナイテッドFCに所属する青山直晃選手は、
「あんな選手は今まで見たことがないですし、パーフェクトに近い選手です。どうやってタイであんな選手が生まれたのか不思議に思います。」
と語っています。
日本からすれば1番警戒すべき選手?
タイ代表といえば、格下のイメージであまり詳しくない方も多いと思います。
よく名前の挙がる「タイのメッシ」と呼ばれるチャナティプ・ソングラシン選手が有名ですが、
最重要警戒選手はこのティーラシン・デーンダー選手だと思います。
タイ王国のスーパースター、タイ代表の中心選手。
エースストライカーですからね。
間違いなく一番注意する必要のある選手だと思います。
日本代表をどう見ているのか?
一方、ティーラシン・デーンダー選手は日本代表の事を、
「ヨーロッパでプレーする選手が多く、洗練されたチーム」という印象を持っているようですね。
日本代表は非常にレベルが高くアジア屈指の強豪国のひとつで、
正直タイ王国代表はまだそこまでのレベルになく、
勝てばサプライズという風に思っているみたいです。
非常に謙虚な人ですね。
まあ、もちろん勝つ気満々でしょうが。
まとめ
日本代表とロシアワールドカップアジア最終予選の第2戦で、
対戦予定のタイ代表・ティーラシン・デーンダーという選手についてご紹介させて頂きました。
日本の前に立ちはだかる警戒すべき選手ではありますが、
逆にどんなプレーを見せてくれるのか、どれだけ良い選手で凄いのか、
楽しみではありますね♪
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