チャンピオンシップ決勝「鹿島VS浦和」第2戦の優勝条件スコアは?確率は?
男子サッカーのJリーグ年間優勝チームを決める戦い「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ」決勝の第1戦目が、2016年11月29日(火)に行われましたね。
試合はアウェイの浦和レッズがPKで決勝点を挙げ、ホームの鹿島アントラーズに見事勝利しました。
これで浦和レッズの年間王者がグッと近づきましたが、まだ最終戦となる第2戦目が残っています。
そこで今回は、
「決勝第1戦目の結果」
「優勝の条件・スコア別の優勝ライン」
「優勝確率」
「第2戦目の日程」
などをまとめてみました。
つまり、浦和レッズが優勝するために必要なスコア、鹿島アントラーズが優勝するために必要なスコアを確認してみます。
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決勝第1戦目の結果
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ・決勝第1戦「鹿島アントラーズVS.浦和レッズ」の試合結果から振り返ってみましょう。
立ち上がりはお互いに攻め手に欠き、枠内シュートがほとんどありませんでした。
そして、前半は0-0のスコアレスドローで折り返します。
試合が動いたのは後半11分、ペナルティーエリア内で興梠慎三選手(浦和)を、後ろから西大伍選手(鹿島)が倒したとして主審の家本政明さんにファール取られてPKを献上。
このPKを後半12分、キッカーを務めた阿部勇樹選手(浦和)が決めて、浦和レッズが先制ゴール。
このアウェイゴールを最後まで守り抜き、浦和レッズが0-1で勝利!
鹿島アントラーズからすると、あのPK判定はかなり厳しい判定で、ネット上では「誤審ではないか?」という声が多かったですね・・・
とにかく、浦和レッズが先勝して、年間王者に王手をかけました。
優勝確率は?
ここで気になるのは優勝確率です。
実は、決勝の第1戦で勝利を挙げたチームは過去8チームあるんですが、その8チームは全てそのまま年間王者となっているようなんです。
それだけこの初戦となる決勝第1戦目は重要な試合でした。
つまり、過去の例から見ると、第1戦目に勝利した浦和レッズの優勝確率は100%ということになりますね。
逆に言えば、第1戦目で敗北した鹿島アントラーズの優勝確率は0%になってしまいますね・・・
ただ、過去の例から見れば上記のような優勝確率ですが、普通に考えれば別に鹿島アントラーズの逆転優勝も不可能ではありません。
次の項目で詳しく見てみましょう。
優勝の条件・スコア別の優勝ライン
ここでこのチャンピオンシップ決勝の、2試合が終了した時点で勝利数が同じ場合(1勝1敗、もしくは0勝2分け)の順位の決め方を確認しておきましょう。
1.2試合の得失点差
2.2試合におけるアウェイゴール数
3.年間勝点1位チーム
勝利数が並んだ場合、つまり第2戦目で鹿島アントラーズが勝利した場合は、上記の順番で優勝クラブが決定されます。
これらを踏まえ、決勝第2戦目のスコア別の優勝条件・ラインを確認してみましょう。
ちなみに第2戦目は、浦和レッズのホーム・埼玉スタジアム2002で行われます。
浦和レッズが勝利
浦和レッズの年間王者が決定。
引き分け
浦和レッズの年間王者が決定。
0-1で鹿島が勝利
得失点差&アウェイゴール数で並びますが、年間勝点1位チームである浦和レッズの年間王者が決定。
2得点以上を挙げて鹿島が勝利
アウェイゴール数の差で、鹿島アントラーズの年間王者が決定。
【例】
浦和1-2鹿島
など
2点差以上で鹿島が勝利
2点差以上の勝利なら、得失点差で鹿島アントラーズの年間王者が決定。
【例】
浦和1-3鹿島
など
つまり、まとめてみると、浦和レッズが優勝するためには、勝ち、引き分け、1失点での敗戦が絶対条件になります。
逆に、鹿島アントラーズが優勝するには、2得点以上を挙げての勝利、2点差以上の勝利が絶対条件になります。
こうやって見ると、鹿島アントラーズは敗けと引き分けが許されない上に、最低2ゴール以上を奪っての勝利が必要になる訳ですね。
よって浦和レッズが断然有利です。
決勝・第2戦目の日程
運命の一戦となるチャンピオンシップ2016決勝・第2戦目の日程は・・・
日時
2016年12月3日(土)19:30キックオフ
対戦カード
浦和レッズVS.鹿島アントラーズ
試合会場
埼玉スタジアム2002
※第2戦目のテレビ放送予定に関しては下記を参考にして下さいませ。
チャンピオンシップ2016決勝「鹿島VS浦和」のテレビ放送・ネット中継は?
まとめ
「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ」の第1戦目の試合結果から見た、優勝条件・優勝ラインをご紹介させて頂きました。
やはり年間勝ち点1位で、第1戦目アウェイゴールを挙げて勝利した浦和レッズが圧倒的有利ですが、鹿島アントラーズも第2戦目で2得点以上を挙げての勝利をすれば逆転優勝が可能なので、まだまだどうなるか分かりませんね。