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広島カープ25年前の優勝監督とメンバーは?1991年のチーム成績など!

      2016/10/15

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いよいよ広島東洋カープの25年ぶりのリーグ優勝が近づいて参りました。

2016年9月7日終了時点のマジックは2。
最短で9月8日に優勝が決まる模様。

ここで気になるのは25年前、広島カープが最後のリーグ優勝をした1991年シーズンのこと。

という事で今回は、

「1991年の監督&メンバー」

「1991年のチーム成績」

「1991年のセリーグ順位表」

「1991年の日本シリーズの結果」

などを調べてまとめてみました。

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1991年の優勝が最後

まず、広島東洋カープは1991年にリーグ優勝してから、
実に25年間もリーグ優勝から遠ざかっています。

つまり最後にリーグ優勝したのは25年前。
これはセリーグで6球団の中で、最も長く優勝から遠ざかっていたことになります。

1998年から2012年までの間、15年連続Bクラスという低迷期も経験しており、
2013年に野村謙二郎監督がようやくAクラスへとチームを浮上させ、
その後を受けた緒方孝市監督が2016年に悲願の優勝を達成という形になりそうです。

1991年のチーム成績

それでは最後に優勝した1991年の広島東洋カープのチームデータを確認してみましょう。

チーム成績

試合数 132
勝利 74
敗北 56
引分 2
貯金 18
勝率 .569

チーム打撃成績

チーム得点 516
チーム打率 .254
チーム本塁打 88本
チーム盗塁 92

チーム投手成績

チーム失点 466
チーム防御率 3.23
チーム奪三振 992

このような成績でリーグ優勝しました。
投手力で優勝したといってもおかしくはないでしょう。
実はこの年、チーム打撃成績は平凡どころか弱いレベルでした。
しかし、チーム投手成績は軒並みリーグ1位の圧倒的な成績を叩きだしていて、完全に投手のチームでした。

1991年の監督&メンバー

監督

山本浩二

当時の監督は、ミスター赤ヘルこと山本浩二さんで、後に侍ジャパンの監督もされてWBCで指揮をされた方です。

野手

達川光男
小早川毅彦
正田耕三
江藤智
野村謙二郎
西田真二
前田智徳
山崎隆造
緒方孝市
アレン
長内孝
西山秀二
音重鎮
バークレオ
原伸次
高信二

主なスタメン

1番 正田耕三 セカンド
2番 前田智徳 センター
3番 野村謙二郎 ショート
4番 西田真二 レフト
5番 山崎隆造 ライト
6番 小早川毅彦 ファースト
7番 江藤智 サード
8番 達川光男 キャッチャー
9番 投手

こんな感じだったでしょうか?

前監督の野村謙二郎さんに、現監督の緒方孝市さんもこの年のカープに所属していました。
この年、 野村謙二郎さんが盗塁王に輝いたくらいで、打撃陣は他に目立ったタイトル獲得はありませんでした。

投手陣

佐々岡真司
勝防沢優
川口和久
北別府学
長冨浩志
足立亘
大野豊
石貫宏臣
紀藤真琴
近藤芳久
川端順
金石昭人
秋村謙宏

この年凄かったのは投手陣。
エース佐々岡真司さんに、川口和久さん、北別府学さんの3本柱が二桁勝利を挙げてチームを引っ張りました。

佐々岡さんは最優秀選手賞(MVP)、最優秀防御率、最多勝利、沢村賞などを受賞。
川口さんは230奪三振で最多奪三振を受賞。
北別府さんは勝率.733で最高勝率を受賞。

このように投手部門のタイトルをカープ勢が総なめ。

さらに、守護神・大野豊さんが最優秀救援投手を受賞。

投手力のずば抜けたチームでしたね。

1991年のセリーグ順位表

※左から、順位、チーム名、試合数、勝数、敗数、引分数、勝率、ゲーム差

1位広島東洋カープ 132 74 56 2 .569 – –
2位中日ドラゴンズ 131 71 59 1 .546 3.0
3位ヤクルトスワローズ 132 67 63 2 .515 7.0
4位読売ジャイアンツ 130 66 64 0 .508 8.0
5位横浜大洋ホエールズ 131 64 66 1 .492 10.0
6位阪神タイガース 130 48 82 0 .369 26.0

このように中日ドラゴンズに3ゲーム差をつけての優勝。
この年巨人はBクラスだったんですね。

1991年日本シリーズの結果

1991年、広島カープの日本シリーズの相手は、
パリーグ王者・黄金期の西武ライオンズでした!

第1戦
広島東洋カープ 3-11 西武ライオンズ

第2戦
広島東洋カープ 4-2 西武ライオンズ

第3戦
西武ライオンズ 1-0 広島東洋カープ

第4戦
西武ライオンズ 3-7 広島東洋カープ

第5戦
西武ライオンズ 0-3 広島東洋カープ

第6戦
広島東洋カープ 1-6 西武ライオンズ

第7戦
広島東洋カープ 1-7 西武ライオンズ

第7戦までもつれ込む激戦。

広島カープの3勝
西武ライオンズの4勝

で西武ライオンズが日本一に輝きました。
カープは非常に惜しかったですね・・・

当時、西武の監督は名将・森祇晶さんでしたね。

↓1991年の日本シリーズ詳細はこちら

広島カープが過去最後に日本シリーズ出場した25年前のメンバーや結果は?【1991年】

まとめ

広島東洋カープ最後に優勝した25年前、つまり1991年の監督やメンバー、チーム成績などをご紹介させて頂きました。

当時は投手力で優勝を掴みましたね。
懐かしい名前が沢山ありました。

日本シリーズは惜しくも西武に敗れてしまいましたが、
今回もし日本シリーズに出場すればこれも25年ぶり。
まずはクライマックスシリーズのファイナルステージをしっかりと勝ち抜くことが大事ですね。

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