【プロ野球】2016年FA宣言選手一覧!交渉期限は?予想は?移籍か残留か・・・
プロ野球は現在、オフシーズンとなっておりますが、ついに2016年のFA権(フリーエージェント)を行使した選手が出揃いました。
今年のFA市場は豊作で、国内FA権を所持する選手は、特に外野手がスター選手揃いとなっていましたね。
そしてFA権を行使するかどうか注目が集まる中、2016年11月9日(水)にFA権行使の期間が締め切られました。
その結果、権利行使の意思を表明したのは・・・
”5人”
となりました。
という事で今回は、
「FA権を行使した選手一覧」
「今シーズンの成績」
「通算成績」
「移籍先の予想」
「交渉期限はいつからいつまで?」
などをまとめてみました。
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目次
FA権を行使した選手一覧
2016年FA権の行使を表明した選手はこちら!
糸井嘉男外野手(オリックス・バファローズ)
岸孝之投手(埼玉西武ライオンズ)
森福允彦投手(福岡ソフトバンクホークス)
陽岱鋼外野手(北海道日本ハムファイターズ)
山口俊投手(横浜DeNAベイスターズ)
この5名がFA宣言したようです。
エースやレギュラーなど、チームの中心選手ばかりですね。
まだどうなるか分かりませんが、この選手たちが現在の所属チームから居なくなる可能性があるんですよね・・・
権利行使の申請手続きを取った選手は、11月10日(木)に、コミッショナーから公示されます。
FA権を行使しなかった選手は?
国内FA権を所持しながらも、FA宣言せずチームに残留する事を選んだ主な選手たちはこちら!
平田良介外野手(中日ドラゴンズ)
大島洋平外野手(中日ドラゴンズ)
聖澤諒外野手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
雄平外野手(東京ヤクルトスワローズ)
青山浩二投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
特に注目が集まったのは、ドラゴンズの平田選手&大島選手ですね。
ドラゴンズの中心選手でありますが、当初FA移籍濃厚と言われていましたが、共に残留を選択。
FA宣言選手のデータや予想など
それではFA権行使を表明した5人の選手たちの、データ、2016年シーズンの成績&通算成績、今季の年俸、移籍先の予想などをまとめてみました。
糸井嘉男(オリックス)
現所属球団
オリックス・バファローズ
ランク
B
年齢
1981年7月31日(35歳)
ポジション
外野手
今季年俸
推定2億8000万円
2016年シーズンの成績
143試合 .306(532-163) 17本 70打点 53盗塁 OPS.849
通算成績
1166試合 .301(4153-1251) 125本 525打点 245盗塁 OPS.852
獲得に興味を示している球団
阪神
予想
オリックス・バファローズ残留
阪神とオリックスによる関西球団の一騎打ちと予想。
金銭面ではオリックスが有利で4年20億超えの超高額契約を提示しているとの報道。
糸井選手は阪神ファンで、怪我持ちの為、天然芝の甲子園を本拠地とするタイガースは魅力的ですが、結局宣言残留するのではないかと予想しました。
岸孝之(西武)
現所属球団
埼玉西武ライオンズ
ランク
A
年齢
1984年12月4日(32歳)
ポジション
投手
今季年俸
推定2億2500万円
2016年シーズンの成績
19試合 130.1回 9勝7敗 104奪三振 防御率2.49
通算成績
226試合 1521回 103勝65敗1S 1243奪三振 防御率3.05
獲得に興味を示している球団
楽天
予想
楽天へ移籍すると予想。
報道で獲得に乗り出す球団名は楽天しか出ていません。
残留か楽天へ移籍かのどちらかだと思われますが、高校、大学と過ごした地元仙台が本拠地の球団・楽天イーグルスへ移籍すると思います。
楽天の方も岸投手獲得へ向け、星野楽天副会長を中心に動いていて、相思相愛かなと予想。
森福允彦(ソフトバンク)
現所属球団
福岡ソフトバンクホークス
ランク
C
年齢
1986年7月29日(30歳)
ポジション
投手
今季年俸
推定1億2000万円
2016年シーズンの成績
50試合 27回 2勝1敗16H 23奪三振 防御率2.00
通算成績
384試合 330.1回 16勝14敗125H18S 303奪三振 防御率2.45
獲得に興味を示している球団
巨人
中日
予想
巨人へ移籍すると予想。
起用法に不満があるのか、恐らく残留はなく、移籍すると思います。
報道からして巨人が獲得に向けて一番熱心なので、ほぼ巨人移籍で決まりかなと思います。
陽岱鋼(日本ハム)
現所属球団
北海道日本ハムファイターズ
ランク
B
年齢
1987年1月17日(29歳)
ポジション
外野手
今季年俸
推定1億6000万円
2016年シーズンの成績
130試合 .293(496-125) 14本 61打点 5盗塁 OPS.789
通算成績
993試合 .273(3446-942) 81本 385打点 134盗塁 OPS.732
獲得に興味を示している球団
オリックス
巨人
ソフトバンク
楽天
予想
オリックスか楽天に移籍すると予想。
宣言残留の可能性はほぼ無しかと思われます。
泣きながら記者会見しましたし、移籍濃厚かと。
山口俊(DeNA)
現所属球団
横浜DeNAベイスターズ
ランク
B
年齢
1987年7月11日(29歳)
ポジション
投手
今季年俸
推定8000万円
2016年シーズンの成績
19試合 138.2回 11勝5敗 121奪三振 防御率2.86
通算成績
367試合 735.1回 39勝44敗 699奪三振 防御率3.29
獲得に興味を示している球団
巨人
中日
予想
巨人へ移籍すると予想。
報道からすれば巨人が獲得へ向け一番熱心ですし、優勝したいなら巨人かなと思います。
3年6億の契約を用意しているとか。
ただ、ピッチャーとしては狭い東京ドームより、広いナゴヤドームの方がいいので、中日もワンチャンあるかもしれません。
そして残留の可能性もありそう。
涙のFA会見でしたが、山口投手の場合、チームから必要とされていない訳ではありません。
球団も残留を熱望していますし、来期以降へ向けて必要な戦力だと言われているはずですから。
移籍の可能性の方が高いですが、残留の可能性が0%という訳では無さそうかな?
交渉期限はいつからいつまで?
権利行使の申請手続きを取った選手は、11月10日(木)に、コミッショナーから公示され、11月11日(金)から他球団との交渉可能となります。
一応、期限は11月30日(水)まで。
ただ、移籍するかどうかを早く決めないと各球団の来季の編成に関わるので、迷惑をかけないように出来るだけ早く決めようと選手も急ぐと思われます。
例えば、獲得しようとするも獲得出来なかった場合、代わりの戦力補強しなくてはなりません。
残留するか移籍するかも、どちらになるかによって戦力補強の方針が変わってきます。
まとめ
という事で、2016年のFA権を行使した選手が出揃いましたのでご紹介させて頂きました。
残留した選手も多い中、各球団のエースや主軸など、主力級選手が5人もFA宣言しましたね。
彼らの動向次第で、2017年シーズンの勢力図が大きく変わりますので要注目です。
糸井嘉男選手以外は移籍濃厚かなと思います。
さあ、一体どうなるのか・・・
今後の動向から目が離せません!