【全豪オープン2017】男女シングルス7日目の結果!錦織は?マレーが敗退!
2017年1月22日(日)、テニスの4大大会である”全豪オープンテニス2017の大会7日目”が行われました。
男女シングルスは4回戦(1日目)を迎え、ベスト16に勝ち残った選手たちが激突。
世界ランキング1位の錦織圭選手は、元世界ランキング1位のロジャー・フェデラーと対戦。
さらに男子は世界ランキング1位のアンディ・マレー(マリー)、女子は世界ランキング1位のアンゲリク・ケルバーが登場ということで、非常に注目が集まる一日となりました。
果たしてどのような結果となったのか・・・!
なんと大波乱の展開に・・・!
そこで今回は全豪オープンテニス2017大会7日目の、
「男子シングルス4回戦の結果」
「女子シングルス4回戦の結果」
などをまとめてみました。
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【大会7日目】男子シングルス4回戦の結果
まずは、大会7日目となる2017年1月22日(日)に行われた、男子シングルス4回戦(1日目)の全試合結果を確認してみましょう。
スタン・ワウリンカ(4位)VS.アンドレアス・セッピ(89位)
第1セット
7(7)-6(2)
第2セット
7(7)-6(4)
第3セット
7(7)-6(4)
合計
3-0
3セット全てタイブレークという接戦でしたが、その接戦を全て制して、結局ワウリンカが順当に勝ち上がりベスト8へ。
オールタイブレークで全てとるってなかなか珍しいですね。
アンディ・マレー(1位)VS.ミーシャ・ズベレフ(50位)
第1セット
5-7
第2セット
7-5
第3セット
2ー6
第4セット
4-6
合計
1-3
まさかまさかの大波乱!
世界ランキング1位で今大会第1シードのマレーが、ノーシードの選手に敗れるという予想外の結果に。
まさに、ジャイアントキリング。
このマレーを破ったミーシャ・ズベレフは世界ランキング50位の選手で、弟のアレクサンダー・ズベレフもテニス選手でありこの全豪オープンテニス2017に出場しています。
弟は前日に3回戦で、あの世界ランキング9位ラファエル・ナダルをフルセットまで追い詰めるも敗退しています。
ジョーウィルフリード・ツォンガ(12位)VS.ダニエル エバンズ(51位)
第1セット
6(4)-7(7)
第2セット
6-2
第3セット
6-4
第4セット
6-4
合計
3-1
ツォンガが順当な勝ち上がりでベスト8進出。
第1セットをタイブレークの末落とすも、その後は3セット連取でした。
錦織圭(5位)VS.ロジャー・フェデラー(17位)
第1セット
7(7)-6(4)
第2セット
4-6
第3セット
1-6
第4セット
6-4
第5セット
3-6
合計
2-3
第1セットは錦織選手が2ブレイクで4-0とするも、そこから追いつかれてタイブレークに。
しかしタイブレークを制して第1セットを先取。
第2セットからはフェデラーが本領発揮。
圧巻のバックハンドショットにサービスエースを連発され落としてしまいます。
第3セットもさらにフェデラーの動きは良くなり、スーパーショットも連発。
このセットも落とし錦織選手は追い込まれますが、第4セットは途中イラついてラケットを叩きつけるシーンも見られましたが、見事取り返し2-2のタイに持ち込んでファイナルセットへ。
ファイナルセットに強い錦織選手ですが、第4セットの途中から腰か脇腹辺りを痛めて気にする仕草を見せ、メディカル・タイムアウトで治療を2回受けるシーンも。
その影響もあってか、第5セットを3-6で落として、錦織選手は4回戦敗退となりました。
フルセットまで持って行ったのですが、あと一歩・・・惜しかったです。
やはりサーブの差かなと思いました。
そして、フェデラーは怪我明けですが、やはり元世界ランキング1位、上手いし強かったですね・・・
とにかくいい試合でした!
見ていて本当に楽しかったですし、ドキドキしましたね。
【大会7日目】女子シングルス4回戦の結果
続きまして、大会7日目となる2017年1月22日(日)に行われた、女子シングルス4回戦(1日目)の全試合結果を確認してみましょう。
スベトラーナ・クズネツォワ(10位)VS.アナスタシア・パブリュチェンコワ(27位)
第1セット
3-6
第2セット
3-6
合計
0-2
パブリュチェンコワが第8シードのクズネツォワとのロシア対決をストレート勝ちで制しました。
これでパブリュチェンコワは、全豪オープン初のベスト8です。
ビーナス・ウィリアムズ(17位)VS.モナ・バルテル(181位)
第1セット
6-3
第2セット
7-5
合計
2-0
さすが元世界ランキング1位のビーナス・ウィリアムズ。
格下相手に貫禄のストレート勝ち。
2年ぶり9度目の全豪オープンベスト8進出です。
ガルビネ・ムグルサ(7位)VS.ソラナ・チルステア(78位)
第1セット
6-2
第2セット
6-3
合計
2-0
ムグルサがわずか1時間5分で勝利。
これで4試合連続ストレート勝ちとノリノリです。
アンゲリク・ケルバー(1位)VS.ココ・バンダウェイ(35位)
第1セット
2-6
第2セット
3-6
合計
2-0
さて、問題の試合はここです。
世界ランキング1位で第1シード、そして前回大会の覇者であるアンゲリク・ケルバーがなんと格下相手にストレート負け。
まさかの4回戦敗退で連覇ならず。
大金星のココ・バンダウェイは、グランドスラムでもベスト8入りは、2015年ウィンブルドン以来2度目です。
まとめ
という事で、大会7日目となる2017年1月22日(日)に行われた、全豪オープンテニス2017男女シングルスは4回戦(1日目)の全試合結果をご紹介させて頂きました。
まず、錦織選手は惜しくもフェデラーに敗戦。
勝てば優勝のチャンスも十分にあっただけに残念です。
初のグランドスラム制覇はお預け。
そしてこの日は、男女ともに世界ランキング1位で今大会のトップシードである、アンディ・マレーとアンゲリク・ケルバーが揃って敗退して大会から姿を消す大波乱の展開に。
今年の全豪オープンは荒れに荒れて、誰が優勝するのか予想が難しいですね・・・
錦織選手はベスト16敗退してしまいましたが、まだまだ見どころ満載なので、引き続きお楽しみください。