【バスケットボール男子】リオ五輪出場が消滅!世界最終予選チェコに敗れ1勝も出来ず敗退!
男子バスケットボールは現在、リオデジャネイロオリンピック世界最終予選が行われています。
もちろん全日本男子も出場しており、1976年モントリオールオリンピック以来40年ぶり、悲願の五輪の舞台を目指していました。
ただ、この世界最終予選は非常に狭き門で、出場18チーム中、たった3チームしかリオへ行けないのです。
1次リーグ初戦はラトビア代表に完敗した日本代表。
もう後がない、次負けたら即終了という瀬戸際に追い込まれましたが、果たして運命のチェコ戦はどうなったのか。
「日本代表メンバー」
「世界最終予選のルール」
「前回、ラトビア戦の試合結果」
「今回のチェコ戦の試合結果」
などをまとめましたのでご覧頂ければと思います。
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全日本男子代表メンバー
まずはリオ五輪世界最終予選の日本代表メンバーをご紹介。
- 田臥勇太(リンク栃木ブレックス)
- 辻直人(川崎ブレイブサンダース)
- 比江島慎(シーホース三河)
- 太田敦也(三遠ネオフェニックス)
- 竹内公輔(広島ドラゴンフライズ)
- 橋本竜馬(シーホース三河)
- 渡邊雄太(ジョージ・ワシントン大学 2年)
- 竹内譲次(日立サンロッカーズ東京)
- 松井啓十郎(アルバルク東京)
- 古川孝敏(栃木ブレックス)
- 小野龍猛(千葉ジェッツ)
- 広瀬健太(サンロッカーズ渋谷)
上記12名が今大会の代表選手たちです。
注目は、日本代表をずっと引っ張ってきた日本人初のNBAプレーヤーである田臥勇太選手。
そして若き大型選手、アメリカ留学をしている将来の日本の中心として期待される渡邊雄太選手ですね。
リオ五輪世界最終予選のルール
それでは、リオ五輪世界最終予選のルール、つまりリオデジャネイロオリンピック出場の条件を確認しておきましょう。
参加国は18チーム。
それを、3つの会場、6チームずつに分けます。
さらにそれを2つに分けて3チームずつのグループに分け、予選1次リーグを行います。
↓グループ分けは以下の通り
【セルビア・ベオグラード会場】
グループA:セルビア、アンゴラ、プエルトリコ
グループB:日本、チェコ、ラトビア
【フィリピン・マニラ会場】
グループA:トルコ、セネガル、カナダ
グループB:フランス、ニュージーランド、フィリピン
【イタリア・トリノ会場】
グループA:ギリシャ、メキシコ、イラン
グループB:チュニジア、クロアチア、イタリア
日本代表はセルビア・ベオグラード会場のグループBです。
予選1次リーグは、各グループ3チームで総当たり戦を行い、その内2チームが決勝トーナメントへ。
そしてグループAとBから勝ち抜いた4チームでトーナメントを行い1位のチームだけが、リオ五輪出場権を獲得するシステムです。
これを3つの各会場で行うので、つまりは各会場でオリンピックに出れるのは1チームのみ。
合計3チームだけがリオ五輪出場権を獲得できるという狭き厳しい門となっています。
初戦ラトビアとの試合結果
すでに日本は1次リーグ初戦を、7月4日終えていますので結果を確認しておきましょう。
「日本代表48-88ラトビア代表」
と大敗しており、次のチェコ戦で負けたらその時点でリオ五輪出場が消滅するという状況に追い込まれています。
つまりオリンピックに出るには、残り全勝が絶対条件!
運命の「日本対チェコ」の試合結果
2016年7月6日(日本時間7月7日)、「日本対チェコ」の試合が行われました。
日本は世界ランキング48位、チェコは42位と相手が少し格上ながらもワンチャンある試合ではあります。
しかし、序盤からチェコに主導権を握られ、前半を35―48で折り返し、後半も追い上げることができませんでした。
試合結果は、
「日本71ー87チェコ」
で連敗!この時点でリオ五輪出場の可能性が完全に消滅してしまいました!
非常に残念ですが、今の実力ではこれが限界でしょうか。
1976年モントリオールオリンピック以来40年ぶりのオリンピック出場はなりませんでした。
まとめ
リオデジャネイロオリンピック出場は逃してしまいましたが、とにかくお疲れ様でした!
一番悔しいのは選手たちでしょう。
特に田臥勇太選手はもう35歳と年齢的にこれがラストチャンスかもしれません。
悔しいでしょうね・・・
逆に、若い渡邊雄太選手なんかは可能性を感じさせてくれましたので、今後に期待ですね。
40年ぶりのオリンピック出場は逃しましたが、次は日本での開催、2020年東京オリンピックがあります!
つまり開催国である日本代表は出場できるはずなので、これからの4年間が凄く大事ですね!
ぜひメダルを狙えるチーム作りをして欲しいですね。
温かく見守り応援しましょう!