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2016年セリーグ最終順位確定!ゲーム差&チーム成績まとめ!

   

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2016年10月1日(土)、プロ野球セントラルリーグの全日程が終了し、全チームの順位が確定しました。

今年は、広島カープが1991年以来、25年ぶりとなるリーグ優勝を果たし、横浜DeNAベイスターズが球団初のクライマックスシリーズ進出を決めるなど、激動のシーズンでしたね。

そこで今回は2016年セリーグの、

「最終順位」

「チーム成績」

「球団別の総括」

などをまとめてみました。

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2016年セリーグ最終順位とゲーム差

※左から、順位、チーム名、試合数、勝ち数、敗け数、引き分け数、勝率、ゲーム差、(貯金・借金数)

1位 広島 143 89 52 2 .631 優勝
(貯金37)

2位 巨人 143 71 69 3 .507 17.5
(貯金2)

3位 DeNA 143 69 71 3 .493 2
(借金2)

4位 阪神 143 64 76 3 .457 5
(借金12)

5位 ヤクルト 143 64 78 1 .451 1
(借金14)

6位 中日 143 58 82 3 .414 5
(借金24)

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広島カープ1991年以来、25年ぶりの優勝。
横浜DeNAベイスターズが球団初のクライマックスシリーズ進出。
中日ドラゴンズは1997年以来、19年ぶりの最下位。

というのが目立ったシーズンでしたね。
カープがセリーグの貯金をほぼ全て独占した形。
まさに独走優勝。

阪神タイガース&中日ドラゴンズを筆頭に、多くのチームが世代交代を強いられたシーズンだった印象です。
すでに世代交代が出来ていたカープとベイスターズは躍進しましたね。

2016年セリーグチーム成績

※左から順位、チーム名、得点、失点、ホームラン数、盗塁数、チーム打率、チーム防御率

1位 広島 684 497 153 118 .272 3.20

2位 巨人 519 543 128 62 .251 3.45

3位 DeNA 572 588 140 67 .249 3.76

4位 阪神 506 546 90 59 .245 3.38

5位 ヤクルト 594 694 113 82 .256 4.73

6位 中日 500 573 89 60 .245 3.65

得点数
1位広島カープ、最下位中日ドラゴンズ

失点数(少ない順)
1位広島カープ、最下位ヤクルトスワローズ

ホームラン数
1位広島カープ、最下位中日ドラゴンズ

盗塁数
1位広島カープ、最下位阪神タイガース

チーム打率
1位広島カープ、最下位阪神タイガース&中日ドラゴンズ

チーム防御率
1位広島カープ、最下位ヤクルトスワローズ

ーーーーーーーーーーーー
このように流石独走優勝しただけあって、主要部門ほぼ全てで、広島カープが1位を独占。
優勝して当然のチーム成績でした。
まさに他を圧倒した数字。

逆にチーム成績最下位のチームは、全てがBクラスなので、こちらも順当ですね。
ヤクルトの投手陣、中日&阪神の打撃陣が酷かったですね・・・

チーム成績がそのまま順位に反映されたシーズンだったといえると思います。

クライマックスシリーズ(CS)進出チームは?

CSには、各チーム上位3位以内が出場することになります。

よって、

1位 広島東洋カープ
2位 読売ジャイアンツ
3位 横浜DeNAベイスターズ

が出場。

ファーストステージは10月8日(土)~10日(月)
ファイナルステージは10月12日(水)~17日(月)

の日程となっております。
ベイスターズは借金持ちのCS出場チームとなりました。

球団別総括

簡単に各球団別に、2016年シーズンを私なりに総括してみたいと思います。
「各チームどんなシーズンだったのか?」ということですね。

1位:広島東洋カープ

チームスローガン「真赤激!」

1991年以来、25年ぶりの優勝を果たしましたね。
若手、中堅、ベテラン、助っ人外国人、全てが機能したシーズンだったと思います。

圧倒的な強さで独走しました。
リーグ最多45回の逆転勝ちが凄かったです。
先制されても終盤に試合をひっくり返す力と粘り強さがありましたね。

野手では鈴木誠也選手の大躍進、投手では野村祐輔投手の復活が目立ちました。

また、一度はカープから他球団へと渡り、また古巣に戻ってきた黒田博樹投手と新井貴浩選手が大活躍。

首脳陣にも成長が見られましたね。

2位:読売ジャイアンツ

チームスローガン「一新」

2年連続2位。
高橋由伸監督の就任1年目。

今までのジャイアンツと比べると選手層が薄く感じますが、それでも2位なのは流石です。

野手陣を見ると、新外国人のギャレット選手はなかなかの当たり助っ人だったかと思います。
坂本勇人選手は首位打者を獲得でキャリアハイの数字を残し、村田修一選手は復活したのは良かったですね。
代打陣の層の薄さと若手野手、センターが穴でしたかね・・・

投手陣に関しては、エース・菅野智之投手は素晴らしい成績なのですが、勝ち星が付いてこず、二桁勝利を逃す形に。
守護神・澤村拓一投手が先発ピッチャーの勝ち星を消してしまうことも目立ちましたね。

3位:横浜DeNAベイスターズ

チームスローガン「WE PLAY TOWIN」

球団史上初のCS出場、11年ぶりのAクラス入りを決めました。
ラミレス監督就任1年目。

若手が躍動したシーズンでしたね。
特に打点・ホームランの2冠王に輝いた4番・筒香嘉智選手は素晴らしい成績を残しましたね。
ロペス選手もホームランを量産しチームの躍進を支えました。
1番・桑原将志選手の固定ができたのも良かったですね。

投手陣は石田健大投手、ドラフト1位ルーキー・今永昇太投手の両左腕が躍進。
山口俊投手も11勝を挙げAクラス入りに大きく貢献。

4位:阪神タイガース

チームスローガン「超変革」

4年ぶりのBクラス。
金本知憲監督就任1年目。

今シーズン最も世代交代したチームでしょう。
キャプテン・鳥谷敬選手、エース・藤浪晋太郎投手の不調が響いたシーズンでした。

しかし、新人王筆頭候補のドラフト1位・高山俊選手、鳥谷選手の後継者・北條史也選手、育成選手から正捕手へ大躍進・原口文仁選手など若手が躍動。
来シーズンへ向け期待が持てる育成のシーズンになったのでは?

沢山出てきた若虎たちの中でも最も輝いたのが、10勝を挙げた岩貞祐太投手。
初の二桁勝利で1年間ローテーションを守りました。
これが1番大きな収穫だったと思います。

あと、助っ人外国人の不調もかなり影響しましたよね。
メッセンジャー投手、マテオ投手は良かったですが、ヘイグ選手が大誤算。
さらにゴメス選手の不調が響きました。

5位:東京ヤクルトスワローズ

チームスローガン「燕進化」

2015年のセリーグ覇者。

山田哲人選手が2年連続トリプルスリーを達成する偉業を成し遂げました。

しかし、相変わらずの怪我人の多さが気になりました。
畠山和洋選手はシーズンをほぼ棒に振り、途中は川端慎吾選手、山田哲人選手、雄平選手も怪我で離脱。

ただもっと課題なのが投手陣。
セリーグぶっちぎり最下位のチーム防御率4.73を記録。

とにかく先発もリリーフも打たれ過ぎでした。
完全に投手陣が崩壊していましたので、投手陣の再建が来シーズンの鍵を握りますね。
ただ、怪我で何年も登板の無かった由規投手が復帰したのは明るいニュースでしたね。

6位:中日ドラゴンズ

チームスローガン「竜魂燃勝」

球団ワーストの4年連続Bクラス。
1997以来、19年ぶりの最下位となりました。

シーズン途中には、谷繁元信監督が成績不振を理由に休養して、森繁和監督代行が采配する形に。

最下位なので当たり前ですが、今シーズンのセリーグで1番大変だった球団ですね。
怪我人は多いですし、打撃陣は酷かったですし、若手も育っていないという感じでした。
先発ピッチャーの枚数も足りません。

また、オフにはチームの中心選手である大島洋平選手と平田良介選手がFAで流出する恐れもあるため、まだしばらく低迷は続くかもしれません・・・

ただ、ドラフト1位小笠原慎之介選手は大器の片りんを見せてくれて来シーズン以降に期待が持てますし、リリーフ陣は田島慎二を筆頭によく育っていると思います。
また投手王国中日が復活するかに注目ですね。

まとめ

様々なことのあった激動のシーズンでしたね。

2015年のシーズン順位を見ると、
1位ヤクルト
2位巨人
3位阪神
4位広島
5位中日
6位DeNA

2016年のシーズン順位は、
1位広島
2位巨人
3位DeNA
4位阪神
5位ヤクルト
6位中日

だったので、ヤクルト、阪神、中日が順位を下げ、逆に広島、DeNAが大躍進、巨人は変わらずというシーズンでした。

果たして2017年シーズンはどうなるのか・・・
順位予想が難しいですね。
まずは、オフのストーブリーグで各球団どのような補強があるのか、ドラフト会議にも大注目です!

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