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【阪神タイガース】糸井のFA人的補償の期限は?プロテクト28名予想!

   

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2016年11月21日(月)、プロ野球のオリックス・バファローズからFA宣言していた糸井嘉男選手を、阪神タイガースが獲得した事を発表しましたね。

今年のFA市場の大物野手がついに移籍を決断。
パ・リーグのスター選手がセ・リーグへやって来ます。

2017年シーズンは、どの打順を打つのか?どのポジションを守るのか?どんな成績を残すのか?など気になる事は沢山ありますが、その前にもっと気になるのが”人的補償”ですよね。

オリックスは、糸井選手の移籍に伴い、タイガースからこの”人的補償”を要求する事ができるのです。

そこで今回は、

「FAランク別の補償ルール」

「人的補償の期限はいつなのか?」

「プロテクト28名予想」

「オリックスが要求する選手予想」

などをまとめてみました。

よく間違えられがちですが、人的保障ではなく、人的補償ですよ。

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FAランク別の補償ルール

まずは、FA移籍した場合のその選手のランク別に補償ルールを確認してみましょう。

※ランクに関しては、前所属球団の年俸上位3人がAランク、年俸上位4人から10人までがBランク、それより下がCランクとなります。

Aランク

旧年俸の0.8倍の金銭

もしくは、

人的補償の選手1名+旧年俸の0.5倍の金銭

Bランク

旧年俸の0.6倍の金銭

もしくは、

人的補償の選手1名+旧年俸の0.4倍の金銭

Cランク

補償(人的・金銭)不要

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このようにFA移籍する場合は、ランクによって旧所属球団は、移籍先の球団に大して金銭補償、もしくは金銭補償+人的補償1名を要求する事が可能なのです。

今回、FA移籍が決定した糸井嘉男選手は推定年俸2億8000万円Bランクなので、旧所属球団のオリックス・バファローズは、移籍先の阪神タイガースに対して、金銭補償1億6000万円もしくは、金銭補償1億1200万円+人的補償1名を要求する事が可能となります。

そして、この度オリックス・バファローズは、後者の金銭補償1億1200万円+人的補償1名を要求する見通しで、誰をタイガースから人的補償として獲得するのかに注目が集まっている訳です。

人的補償の対象外

人的補償に関しては、誰でも好きな選手を獲得できる訳ではありません。

下記の選手に関しては、人的補償として獲得する事ができません。

・プロテクトした28名の選手
・FA権取得により日本人扱いになった選手を含む外国人選手
・直近のドラフトで獲得した新人選手

つまり、これらを除く選手の中から人的補償の選手を指名する事になります。

まあ、外国人と2017年シーズンからのルーキーを除くと、プロテクト28名から漏れたプロテクト外の選手から獲得という事ですね。

プロテクト28名予想

それではプロテクトされる28名を予想してみました。

※あくまで私の勝手な予想なのでご了承下さい。

プロテクト28名

投手
能見篤史、横山雄哉、岩貞祐太、藤浪晋太郎、髙橋聡文、青柳晃洋、望月惇志、安藤優也、松田遼馬、岩崎優、島本浩也、秋山拓巳、藤川球児

捕手
坂本誠志郎、梅野隆太郎、原口文仁

内野手
鳥谷敬、北條史也、西岡剛、植田海、陽川尚将、上本博紀

外野手
大和、福留孝介、髙山俊、中谷将大、板山祐太郎、江越大賀

プロテクト漏れ

投手
榎田大樹、岩田稔、歳内宏明、石崎剛、高宮和也、竹安大知、守屋功輝、山本翔也、金田和之、桑原謙太朗、伊藤和雄、田面巧二郎

捕手
小宮山慎二、小豆畑眞也、岡﨑太一

内野手
新井良太、西田直斗、森越祐人、今成亮太、荒木郁也

外野手
横田慎太郎、伊藤隼太、緒方凌介、俊介、狩野恵輔

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やはり主力級のレギュラー選手、期待の若手、実績のある選手はプロテクトされるでしょうね。

タイガースの場合は、プロテクト漏れでもそれなりに有望な選手がいる可能性が高い気がします。

オリックスが要求する選手予想

オリックス側は、人的補償で鳥谷選手や能見投手など大物がプロテクトから外れていた場合、獲得するのではないかと報道されていますが、まず大物選手はプロテクトからは外れる事はないと思われます。

恐らくタイガースは生え抜きのスターや、実績のある選手などはプロテクトすると思われます。

そこでオリックスが獲得すると思われるのが、

榎田大樹
岩田稔
歳内宏明

の3投手の誰かだと思います。
(プロテクト漏れしていた場合ですが・・・)

オリックスは2016年シーズンのチーム防御率がパ・リーグ最下位の4.18で、投手陣が補強ポイントとなっていますので、やはり投手を人的補償で指名すると思われます。

榎田大樹投手は、2011、12年にリリーフとしてフル回転してともに防御率2点台を記録。
貴重な左のリリーフピッチャーとなりそうです。

岩田稔投手は過去に二桁勝利を挙げたこともある先発左腕。
2014年には、防御率2.54で巨人の菅野智之投手の2.33に次いでリーグ2位でした。

歳内宏明投手はまだ23歳と若き中継ぎ右腕で、実績はそこまでありませんが、日本が優勝した2016年の「第1回 WBSC U-23 ベースボールワールドカップ」では日本代表の守護神を務め、優勝に貢献。
将来有望なピッチャーです。

この3名がプロテクト漏れしていた場合は、人的補償の筆頭候補となるのではないでしょうか。

人的補償の期限はいつ?

まずは、阪神タイガースへ移籍した糸井嘉男選手が支配下登録されてからがスタート。

そこから2週間以内に、阪神がオリックスにプロテクト選手28名とプロテクト外選手のリストといいますか名簿を提出。

糸井嘉男選手が支配下登録されてから、合計40日以内にオリックスはプロテクトから漏れた選手のうち1名を、人的補償として獲得することが可能。

なので、期限的には2017年1月のはじめくらいになる可能性がありますが、恐らく12月中、2016年内には人的補償の選手を決めて、決着がつくのではないかと思われます。

まとめ

オリックスから阪神タイガースへFA移籍が決まった糸井嘉男選手の、人的補償に関する予想などをご紹介させて頂きました。

一体誰が人的補償として移籍する事になるのか?
バファローズファンの方も、タイガースファンの方も注目ですね。

恐らくピッチャーを指名すると思うんですけどね・・・

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