【レアル・マドリード】ルカ・モドリッチとは?世界最高峰のMF!クロアチア代表!
現在開催中の「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」で、2016年12月15日(木)の準決勝に、いよいよヨーロッパ王者であるレアル・マドリード(スペイン)が登場します。
世界一とも言える強豪クラブで「白い巨人」「銀河系軍団」などと呼ばれ、世界的なスーパースターばかりが所属するビッグクラブ。
エースのクリスティアーノ・ロナウドなど数多くの注目選手がいる中、今回は中盤のキーマンして世界最高峰のミッドフィールダーと称される・・・
”ルカ・モドリッチ”
をご紹介。
クロアチア代表で彼もまた世界的スーパースターの一人。
果たしてどのような選手なのか?
「プロフィール」
「経歴」
「プレースタイル」
などをまとめてみました。
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プロフィール
名前:ルカ・モドリッチ
ラテン語表記:Luka Modrić
国籍:クロアチア
出身地:クロアチア・ザダル
身長・体重:174 cm / 65 kg
生年月日:1985年9月3日(31歳)
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
ポジション:MF
背番号:19
利き足:右足
経歴
ルカ・モドリッチの過去の所属クラブなどの経歴を確認してみましょう。
過去の所属クラブ
ーーーユース時代ーーー
1996–2001 ザダル(クロアチア)
2002-2003 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
ーーートップチーム時代ーーー
2003-2008 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
2003-2004 【レンタル移籍】ズリニスキ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) (loan)
2004-2005 【レンタル移籍】ザプレシッチ(クロアチア)
2008-2012 トッテナム・ホットスパー(イングランド)
2012- レアル・マドリード(スペイン)
幼少期はユーゴスラビア紛争真っただ中で、過酷な環境で過ごしました。
サッカーを始めたのは7歳。
地元クラブのNKザダルの下部組織に入団し、16歳でディナモ・ザグレブの下部組織に移籍。
18歳でトップチームに昇格するも、ズリニスキやザプレシッチへレンタル移籍させられます。
2005年に呼び戻され、ここで主力選手として活躍し、リーグ3連覇などに貢献。
ここでの活躍が認められ、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへ、同クラブの当時史上最高額となる移籍金2300万ユーロ(37億6000万円)で移籍。
トッテナム・ホットスパーでは、スコット・パーカーやギャレス・ベイルなどとチームを引っ張り活躍。
そして2012年、レアル・マドリードへ移籍して、チャンピオンズリーグ優勝なども経験して、今や世界的トッププレイヤーに。
クロアチア代表としては、U-15、U-17、U-18、U-19、U-21など各世代のアンダー代表を経験。
2006年にアルゼンチンとの親善試合でフル代表デビュー。
ドイツワールドカップのメンバーにも選出され、日本戦にも途中出場しています。
その後も、クロアチア代表に選出され、現在は主力選手として活躍。
プレースタイル
中盤の選手であり、現時点で世界一上手いMFという声も多いです。
本当に上手い選手。
ボランチでも攻撃的な位置でもプレーできる万能型プレイヤー。
現在はボランチでプレーすることがほとんど。
小柄でフィジカルが強いわけでもなく、スピードがあるわけでもないですが、テクニックがあり、両足で精度の高いボールコントロールが可能。
簡単にボールを奪われることがほとんどありません。
守備にも優れていて、ボールを奪うのが上手くて読みが鋭いです。
インターセプトがとにかく凄い。
また、持久力があるのも特長。
さらに、試合を読む力が素晴らしく判断力も優れています。
欲しい所に正確なパスを供給できるのも魅力ですね。
プレーだけでなく、サッカーへの真面目な姿勢、プロ意識も高く評価されている選手でもあります。
とにかく攻守において、相当レベルの高いワールドクラスのプレイヤーですね。
まとめ
「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」に欧州王者として出場する、レアル・マドリード(スペイン)の注目選手であるルカ・モドリッチという選手をご紹介させて頂きました。
バルセロナのイニエスタとともに、世界最高峰のMFと呼ばれる、世界的プレイヤー。
攻守において本当にレベルが高く、ボールコントロール、テクニック、判断力は素晴らしいものがあります。
ぜひ、クラブワールドカップでは、このルカ・モドリッチのプレーにご注目下さい!