【CS2016】巨人VS横浜DeNAの先発予想投手は?成績&相性は?
2016/10/09
いよいよ2016年10月8日(土)から、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が開幕して、日本シリーズ出場権をかけた緊張感ある戦いが始まります。
セ・リーグのCSファーストステージは、
「読売ジャイアンツVS.横浜DeNAベイスターズ」
という対戦カードになり最大3試合を予定しています。
ここで気になるのはそれぞれの”先発ピッチャー”ですよね。
という事で今回は、
「両チームの予想先発投手」
「対戦成績」
などをまとめてみました。
果たしてお互いの対戦チームに相性が良いのか?それとも悪いのか?
見てみましょう!
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目次
巨人VS.横浜DeNAのチーム対戦成績
まずは、CSファーストステージで対戦予定の、
セリーグ2位読売ジャイアンツと、セリーグ3位横浜DeNAベイスターズのチーム対戦成績から確認!
つまり直接対決の成績です。
巨人
25試合10勝14敗1分け
ベイスターズ
25試合14勝10敗1分け
とこのようにベイスターズが4つも勝ち越しています。
ただし、CSファーストステージの試合会場である東京ドームにおいては、
巨人が10試合6勝3敗1分け
と3つも勝ち越しています。
なので、チームとしての対戦成績はベイスターズ有利ですが、
東京ドームにおいては巨人が有利と言えますね。
ベイスターズは若干東京ドームを苦手としています。
予想先発ピッチャー
それでは、現時点で恐らく両チームこれで来るであろうと予想されている先発投手と組み合わせをご紹介!
※左が巨人、右がベイスターズの予想先発投手
第1戦目:10月8日(土)
菅野智之 VS. 石田健大
第2戦目:10月9日(日)
マイコラス VS. 井納翔一
第3戦目:10月10日(月)
田口麗斗 VS. 今永昇太
このような組み合わせが予想されています。
まあ、これは大方の予想通りですよね。
もちろん2試合で決着がつく場合もありますので、その場合は3戦目は行われません。
あくまで予想ですので、裏をかいて違うピッチャーを先発させる可能性は十分あります。
ベイスターズの方は、今シーズン11勝を挙げたエース格の山口俊投手が怪我の為、CSファーストステージに間に合いそうになく、投げれないのが非常に痛いですね。
追記(10月8日)
巨人のエースである菅野智之投手が体調不良で登板を回避するという報道が出て、
実際に1戦目は菅野投手ではなくマイコラス投手が先発してきました!
そしてベイスターズも初戦に井納投手を登板させてきました!
これによって2戦目以降の先発予想が大きく変わりましたので訂正します。
第1戦目:10月8日(土)
マイコラス VS. 井納翔一
第2戦目:10月9日(日)
田口麗斗 VS. 今永昇太
第3戦目:10月10日(月)
内海哲也 VS. 石田健大
菅野投手は練習も欠席するほど体調が悪いみたいなので、
恐らくファーストステージの登板は回避するのではないかと思います。
その為、巨人の先発は初戦にマイコラス投手で、2戦目が田口投手と繰り上がり、
3戦目は内海投手が来るのではないかと思われます。
【巨人投手陣】対ベイスターズの対戦成績
それでは、CSで先発が予想される巨人の3投手の、「対横浜DeNAベイスターズ」の対戦成績と相性を確認してみましょう。
※数字は全て今シーズン(2016年)のものです。
菅野智之
トータル成績
防御率:2.01
試合数:26
投球回数:183 1/3
勝利:9
敗戦:6
奪三振:189
自責点:41
対横浜DeNAベイスターズの成績
防御率:4.05
試合数:5
投球回数:33 1/3
勝利:1
敗戦:1
奪三振:35
自責点:15
マイコラス
トータル成績
防御率:2.45
試合数:14
投球回数:91 2/3
勝利:4
敗戦:2
奪三振:84
自責点:25
対横浜DeNAベイスターズの成績
防御率:3.86
試合数:4
投球回数:21
勝利:1
敗戦:0
奪三振:19
自責点:9
田口麗斗
トータル成績
防御率:2.72
試合数:26
投球回数:162
勝利:10
敗戦:10
奪三振:126
自責点:49
対横浜DeNAベイスターズの成績
防御率:3.74
試合数:3
投球回数:21 2/3
勝利:1
敗戦:2
奪三振:15
自責点:9
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このように先発予想の投手3人ともが、ベイスターズ相手にあまり相性が良くありません。
最優秀防御率と最多奪三振の2冠に輝いた、セリーグトップの菅野智之投手ですら、セリーグの対戦相手の中ではベイスターズに一番打たれていますからね・・・
先陣を切る予定のエース・菅野投手で負けるとちょっと危ないでしょう。
【ベイスターズ投手陣】対巨人の対戦成績
続きまして、CSで先発が予想されるベイスターズの3投手の、「対読売ジャイアンツ」の対戦成績と相性も確認してみましょう。
※数字は全て今シーズン(2016年)のものです。
石田健大
トータル成績
防御率:3.12
試合数:25
投球回数:153
勝利:9
敗戦:4
奪三振:132
自責点:53
対読売ジャイアンツの成績
防御率:4.15
試合数:6
投球回数:34 2/3
勝利:2
敗戦:0
奪三振:31
自責点:16
井納翔一
トータル成績
防御率:3.50
試合数:23
投球回数:151 2/3
勝利:7
敗戦:11
奪三振:113
自責点:59
対読売ジャイアンツの成績
防御率:2.96
試合数:4
投球回数:27 1/3
勝利:2
敗戦:1
奪三振:26
自責点:9
今永昇太
トータル成績
防御率:2.93
試合数:22
投球回数:135 1/3
勝利:8
敗戦:9
奪三振:136
自責点:44
対読売ジャイアンツの成績
防御率:4.68
試合数:4
投球回数:25
勝利:0
敗戦:2
奪三振:25
自責点:13
ーーーーーーーーーー
対するベイスターズと先発予想の3人の投手たちも、あまり相性が良くありません。
井納翔一投手は対戦防御率が2点台でそれなりに相性が良いのですが、石田健大投手&今永昇太投手の二人は、相性が良いとは言いにくいですね。
むしろ防御率で見れば相性は悪いです。
とにかく井納投手の投げる試合は絶対に落としたくはないでしょうね。
これを落とすと危ない気がします。
まとめ
2016年のセ・リーグクライマックスシリーズファーストステージ
「読売ジャイアンツVS.横浜DeNAベイスターズ」
の両チーム先発予想をまとめさせて頂きました。
登板が予想されるピッチャーは、まあ揃いも揃ってあまり相性が良くないんですよね。
対戦防御率0点台とか1点台の相性の良いピッチャーがいません。
なので本当にどんな結果になるのか予想できません。
もしかすると乱打戦になっちゃうかも?
個人的にキーマンは、巨人は菅野投手、ベイスターズは井納翔一投手だと思います。
この二人が投げる試合はどちらも勝っておきたいでしょうね。
とにかく初戦が大事なので、両チーム1番勝てる可能性のある投手、もしくは1番調子の良い投手を持ってくる可能性が高いですね。
※あくまで予想なので、外れる可能性も高いですのでご了承下さい。