【第96回高校サッカー選手権】流経大柏VS前橋育英のスタメンと結果!劇的ゴール!
ついに2018年1月8日(月・祝)、「高校サッカー選手権2017-18(第96回全国高等学校サッカー選手権大会)」の決勝戦が行われました。
決勝戦は「流通経済大柏(千葉)VS.前橋育英(群馬)」で、インターハイ王者・流経大柏と、前回大会準優勝の前橋育英による顔合わせ!
試合は劇的な結果となりましたね・・・
そこで今回は高校サッカー選手権2017-18決勝戦の・・・
「スタメン」
「試合詳細」
「試合結果」
などをまとめてみました。
Ads by Google
決勝戦の組み合わせ
まずは決勝戦の組み合わせをご紹介!
決勝戦は・・・
「流通経済大柏(千葉)VS.前橋育英(群馬)」
この2校の対決となりました!
流通経済大柏(千葉)
2017年インターハイの王者!
優勝候補の一つとして注目されていましたが、やはり強い。
非常に選手層が厚く、粒揃い。
今大会はここまで4試合を無失点と鉄壁の守備を誇るチーム。
前橋育英(群馬)
前回大会の準優勝校!
こちらも優勝候補の一つとして注目されていましたが、やはり強い。
ここまで今大会最多の15得点と非常に破壊力のあるチーム!失点もわずか1と堅守です。
アルビレックス新潟入りが内定している渡邊泰基&ガンバ大阪入りが内定している松田陸に注目が集まりました!
去年の主力メンバーが数多く残っているのも特徴。
-------
ちなみに、この両チームは今季すでに3回対戦していて因縁がありました。
まずは、プリンスリーグ関東第3節で「前橋育英3−0流通経済大柏」!
夏のインターハイ準決勝で「前橋育英0−1流通経済大柏」!
プリンスリーグ関東第12節で「前橋育英3−2流通経済大柏」!
このように前橋育英が2勝1敗と勝ち越しており、この決勝戦が今季4度目の対決となりました。
両チームのスタメン
2018年1月8日(月・祝)に行われた、高校サッカー選手権2017-18決勝「流通経済大柏(千葉)VS.前橋育英(群馬)」のスターティングメンバーを確認してみましょう。
※左から、ポジション、背番号、名前
流通経済大柏(千葉)
スタメン
GK 1 薄井 覇斗
DF 2 近藤 立都
DF 5 関川 郁万
DF 6 瀬戸山 俊
DF 12 佐藤 蓮
DF 20 三本木 達哉
MF 4 宮本 優太
MF 10 菊地 泰智
MF 24 宮本 泰晟
FW 11 安城 和哉
FW 14 熊澤 和希
ベンチメンバー
GK 25 猪瀬 康介
DF 3 坂下 景太
DF 26 西尾 颯大
MF 7 鬼京 大翔
MF 8 金澤 哲流
MF 9 加藤 蓮
MF 16 丹沢 翔吾
MF 19 石川 貴登
FW 23 池田 啓利
監督
本田 裕一郎
前橋育英(群馬)
スタメン
GK 12 湯沢 拓也
DF 2 後藤田 亘輝
DF 3 角田 涼太朗
DF 5 松田 陸
DF 15 渡邊 泰基
MF 7 塩澤 隼人
MF 8 五十嵐 理人
MF 9 田部井 悠
MF 14 田部井 涼
FW 10 飯島 陸
FW 22 榎本 樹
ベンチメンバー
GK 1 松本 瞬
DF 6 山﨑 舜介
DF 16 若月 輝
DF 17 山﨑 広大
MF 19 高橋 周
MF 23 秋山 裕紀
MF 25 森田 泰虎
FW 13 宮崎 鴻
FW 24 高橋 尚紀
監督
山田 耕介
試合詳細・結果
それでは、試合詳細と結果を振り返ってみましょう!
前半は前橋育英ペースに見えましたが、前橋育英の今大会7得点のFW飯島陸選手を流通経済大柏のDF三本木達哉選手がマンマークで抑え込んでいたのが印象的でしたね。
徹底的に張り付いて、飯島選手の動きを封じていました。
この二人のバトルは本当に見ものでしたね。
流通経済大柏もチャンスはありましたし、前半はほぼ互角のまま、0-0のスコアレスドローで終了。
後半に入ってもお互い一歩も引かず、非常に見応えのある攻め合い守り合い。
シュートがゴールポストやクロスバーに阻まれたりと、見ていてハラハラドキドキする展開でした。
また、前橋育英の怒涛のゴール前での決定的チャンスに、流通経済大柏が何度も体を張ってシュートを跳ね返して守り抜いたシーンもありましたね。
あれは凄かった・・・さすが今大会無失点のチームと思い知らされました。
さらに、両校のゴールキーパーもビッグプレー連発!
そして試合は後半アディショナルタイムへ。
延長戦へ突入するかと思われた92分、ついに試合が動きます。
FW飯島陸選手がマークを振り切りシュート!
これをまたもDF三本木達哉選手がブロックして跳ね返しますが、このこぼれ球に反応して前橋育英のFW榎本樹選手がゴール!!!
これが決勝点に!
なんと後半アディショナルタイムに、劇的ゴールが生まれて、前橋育英が劇的勝利!
流通経済大柏は、今大会初失点がまさかの決勝点となってしまいましたね・・・
試合結果
流通経済大柏(千葉)0-1前橋育英(群馬)
【得点者】
92分 榎本 樹(前橋育英)
優勝は前橋育英高校!
という事で、「高校サッカー選手権2017-18(第96回全国高等学校サッカー選手権大会)」は、前橋育英(群馬)が悲願の選手権初優勝!
前回大会決勝で敗れて初優勝を逃し、悔しい思いをした前橋育英ですが、見事その悔しさを晴らしましたね。
去年悔しい思いをした主力メンバーも今年多く残っていましたからね・・・
2回戦から登場し5試合で16得点1失点と圧倒的な強さでの優勝でした!
攻守ともにレベルの高さを感じるチームだったと思います。
前橋育英の山田耕介監督が、試合後のインタビューで泣いていたのも印象的でした。
就任36年目での初優勝ですから涙が堪えられない感じでしたね。
まとめ
高校サッカー選手権2017-18(第96回全国高等学校サッカー選手権大会)決勝戦のスタメンや試合詳細&結果などをご紹介させて頂きました。
前橋育英(群馬)が悲願の選手権初優勝!
惜しくも流通経済大柏(千葉)が準優勝となりました。
非常に緊張感があり、見応えのあるシーンがたっぷりの決勝戦でしたが、後半アディショナルタイムに劇的ゴールが生まれての決着でしたね。
前橋育英(群馬)からすれば本当に嬉しいでしょうし、流通経済大柏(千葉)からすれば本当に悔しかったと思います・・・
とにかく両チームともお疲れ様でした。
そして前橋育英(群馬)は初優勝おめでとうございます!