【U-23野球W杯】タイブレーク制して韓国にサヨナラ勝ち!スタメン&結果!
メキシコのモンテレイで開催されている野球の「第1回 WBSC U-23 ワールドカップ」ですが、いよいよスーパーラウンドがスタートしました。
予選となるオープニングラウンドでは、5戦全勝で1位通過して圧倒的な強さを見せつけたU-23日本代表ですが、日本時間2016年11月4日(金)にスーパーラウンド「日本VS.韓国」の試合が行われました。
日韓戦といえば、スポーツにおいて因縁の対決となりますが、果たしてどのような結果になったのでしょうか!
という事で今回は、
「両チームのスタメン」
「試合詳細&結果」
「次の対戦相手と日程」
「他のチームの試合結果」
などをまとめてみました。
さすが日韓戦。
延長戦にもつれる見応えある大接戦となりました!
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両チームのスタメン
それでは両チームのスターティングメンバーを確認。
日本代表
1 (中) 武田 健吾
2 (遊) 植田 海
3 (右) 乙坂 智
4 (左) 真砂 勇介
5 (三) 山下 幸輝
6 (二) 三好 匠
7 (一) 廣岡 大志
8 (捕) 柿沼 友哉
9 (指) 吉持 亮汰
先発ピッチャーは本田圭佑投手。
韓国代表
1 (二) KIM TaeJin
2 (指) WON Hyeokjae
3 (一) LEE Taehun
4 (中) LIM Byeong-Wuk
5 (捕) KIM Juntae
6 (右) LEE Woosung
7 (遊) SIM Woojun
8 (三) JUNG Hyun
9 (左) HONG Changki
先発ピッチャーはLIM Jiseob投手。
試合経過&結果
試合経過
序盤は投手戦。
日本の先発本田も、韓国の先発左腕も素晴らしい投球を見せます。
5回の表、韓国の先頭打者にレフトへ先制ソロホームランを打たれ失点。
韓国が先制。
(日本0-1韓国)
7回の裏、先頭の4番真砂がレフトへソロホームラン。
日本が同点に追いつきます。
(日本1-1韓国)
このまま試合は動かず延長戦に突入。
延長10回からはタイブレーク方式が採用され、タイブレーク方式ではノーアウト1、2塁から攻撃がスタートするというドキドキのシステム。
まず10回の表、韓国の攻撃。
日本のマウンドへ上がったのは歳内。
ここで相手はセオリー通りに送りバントしてきますが、キャッチャー柿沼がサードへ送球しアウト!
好判断で1アウト1、2塁に。
そして次の打者を4ー6ー3のダブルプレーに仕留め、なんとタイブレークを歳内がゲッツーで無失点に抑えます。
お次は10回の裏、日本の攻撃。
まずは2番植田が送りバントを決めますが、これを相手がサードへ送球しオールセーフのフィルダースチョイス。
これでノーアウト満塁。
一打サヨナラの大チャンスで3番乙坂がセンターへ犠牲フライ。
しかも相手センターはこれを落球エラーで、日本が見事にサヨナラ勝ち!
(日本2-1韓国)
試合結果
日本2-1韓国
勝ち投手:歳内 宏明
敗け投手:CHOI Chaehueng
バッテリー
【韓国】LIM Jiseob、CHOI Chaehueng – KIM Juntae
【日本】本田、岸本、歳内 – 柿沼
本塁打
【韓国】JUNG Hyun(5回ソロ)
【日本】真砂(7回ソロ)
やはり韓国戦は接戦になりますね。
まず投手陣は、先発の本田投手、2番手岸本投手、3番手歳内投手がよく投げました。
特に歳内投手のタイブレークでの無失点はお見事。
まあ、それもこれも本田投手が8回 被安打4 奪三振12 失点1という素晴らしい投球で粘ってくれたおかげですが。
野手陣は反省ですね。
相手の先発ピッチャーが凄い好投手だったので仕方ありませんが、勿体ない攻撃もありました。
しかし、4番真砂選手の同点ホームランはお見事。
あれが無ければ負けていたでしょう。
本当に素晴らしいバッターですね。
真砂選手は来シーズンブレイクしそうです。
他のチームの試合結果
それでは、気になるスーパーラウンド他の2試合の結果を確認してみましょう。
ニカラグア9-3パナマ
メキシコ15-8オーストラリア
なんとグループB3位のニカラグアが、グループAパナマに快勝。
グループA3位メキシコが、グループB2位オーストラリアに快勝。
このような予想外の結果となりスーパーラウンドは混沌としそうです。
なお、日本はこれで開幕から唯一の6連勝で全勝チーム。
スーパーラウンドの順位も1位です。
次の対戦相手と日程は?
日本代表の次の対戦相手と日程を確認してみましょう。
※日本時間
11月05日(土)09:00~
日本 vs. パナマ
グループA1位通過したパナマとの一戦となります。
ともにグループ首位通過したチーム同士の対戦となりますので必見です!
※試合中継をインターネットで無料視聴する方法はこちら!
https://trendy-na.com/sports/u-23-abema2016/
まとめ
という事で若手侍ジャパンたちは、「第1回 WBSC U-23 ワールドカップ」のスーパーラウンド1回戦でも勝利して、これで開幕6連勝となりました。
韓国代表を延長タイブレークの末、撃破しました。
とにかく投手陣が素晴らしいのと、真砂選手が本当に頼りになる4番打者です。
このまま優勝まで突っ走って欲しいですね!