オーストラリア代表のマッシモ・ルオンゴはアジアカップ2015MVP!トッテナムのユースにも?
男子サッカーのロシアワールドカップアジア最終予選で、日本代表と2016年10月11日、2017年8月31日に対戦予定のオーストラリア代表メンバーの注目選手をご紹介。
今回はアジアカップ2015で大会MVPを獲得した若きミッドフィルダー
”マッシモ・ルオンゴ”
について調べてみました。
背番号21を彼は、2015年のアジアカップで一躍スターに!
一体どんな選手なのか?
「プロフィール」
「経歴」
「プレースタイル」
などをまとめてみました。
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マッシモ・ルオンゴのプロフィール
名前:マッシモ・ルオンゴ
本名:マッシモ・コーリー・ルオンゴ
ローマ字表記:Massimo Luongo
生年月日:1992年9月25日(24歳)
出身地:ニューサウスウェールズ州シドニー(オーストラリア)
身長:176cm
体重:74kg
所属クラブ:クイーンズ・パーク・レンジャーズFC(イングランド)
ポジション:MF
利き足:右
オーストラリア代表の若き選手。
イタリア人の父、インドネシア人の母を持ち、祖父はインドネシア人のようです。
なので、外見は褐色の肌でオーストラリア人ぽくないです。
スパイクはニューバランス社の「ビザロ」を愛用。
マッシモ・ルオンゴの経歴
APIAライカード・タイガーズで2004年にキャリアをスタート。
2010年までプレーして、19歳の時に受けたイングランドプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCのトライアルで才能を見出され、下部組織に。
2011年トップチームに昇格しますが、定着できずイプスウィッチ・タウンやスウィンドン・タウンへレンタル移籍を繰返します。
2013年スウィンドン・タウンへ完全移籍し、2015年までプレー。
2015年からは、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズFC)へ移籍して現在に至ります。
オーストラリア代表に関しては、U-20代表に招集されており、フル代表経験はないうちから合宿には招集されていました。
そして、2014年3月のエクアドル戦でフル代表デビュー。
2014年のブラジルワールドカップの最終メンバーに21歳ながら選出されましたが、本大会のメンバーからは外れてしまいました。
しかし、彼を飛躍させ、一躍有名にしたのが2015年に行われたアジアカップ2015です。
この大会でオーストラリアは初優勝を飾っていますが、マッシモ・ルオンゴはこの時の優勝メンバー。
全6試合に先発出場して、開幕戦のクウェート戦と、決勝の韓国戦でゴールを決め、この大会2得点4アシストで大会最優秀選手(MVP)に選ばれています。
ここからオーストラリア代表には欠かせない、中盤の若きキープレイヤーとなります。
ちなみに2014年11月のキリンチャレンジ杯では、日本代表と対戦しており来日しています。
その時の事を「日本に行ったのは初めてだったけど、スタジアムも良かったし、対戦相手でもファンが芸能人のように扱ってくれた。すごく気に入った思い出があるんだ」と語り好印象を持ったようです。
マッシモ・ルオンゴのプレースタイル
高さがあるオーストラリア代表メンバーの中ではそんなに大きくありませんが、強靭なフィジカルを誇り、豊富な運動量が特長のハードワーカー。
中盤の攻守の要でセンターハーフを主に務めます。
相手サイドの深い位置まで侵入し、折り返しのクロスを上げて好機を演出したりしてくるので、そこら辺に気を付けたいですね。
ドリブルによる突破が迫力満点で、尚且つ技術があり魅力的。
また高さはありませんが、ケーヒル顔負けの強烈なヘディングシュートを放ちますので、セットプレーには要注意ですよ。
足技、ドリブルではチーム一番のスキルを誇る選手だと思います。
代表通算ゴール数は?
オーストラリア代表での通算出場数とゴール数は・・・
国際Aマッチ 20試合 5得点
このように代表に選出されたのが2014年からですから、まだまだキャリアは浅いです。
ただ、オーストラリア代表の現状でも外せない中心メンバーですし、新世代を担う選手でもあり、指揮官からの信頼も厚いです。
まとめ
という事でロシアワールドカップアジア最終予選で対戦するオーストラリア代表の「マッシモ・ルオンゴ」という選手をご紹介させて頂きました。
日本代表からすると非常に危険な中盤の選手。
中盤の攻守の要で、テクニックがあり、ドリブル突破もしてくるハードワーカーです。
果たして彼を抑えて日本は勝ち点を獲得できるのでしょうか。
まだまだ若いので今後何度も顔合わせする可能性がありますので、覚えておきたい選手ですね。
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