【台湾ウインターリーグ2016】最終順位とチーム成績!決勝の結果は?
若手プロ野球選手育成の場として台湾で行われていた「2016アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」が、2016年12月18日(日)に、レギュラーシーズンとプレーオフの全日程が終了しました。
日本からは、NPBウエスタン選抜、NPBイースタン選抜が出場していて、この2チームによる決勝戦も行われ、最終順位が確定しました。
という事で今回はこの台湾ウインターリーグ2016の、
「最終順位」
「決勝戦のスタメンと試合結果」
などをまとめてみました。
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参加チーム
まずは、「2016アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」の参加チームをご紹介。
・NPBウエスタン選抜
・NPBイースタン選抜
・CPBL(台湾プロ野球)
・中華台北トレーニングチーム
・欧州選抜
・KBO(韓国プロ野球)
この6チームで、全51試合のレギュラーシーズン(リーグ戦)を行い、1位と4位、2位と3位が準決勝を行います。
そして決勝に勝ち進んだのが、1位NPBウエスタン選抜と3位NPBイースタン選抜で、この日本勢2チームによる決勝戦が最後に行われ、この結果で次第で最終順位が決まります。
※レギュラーシーズン(リーグ戦)の順位はこちら
【台湾ウインターリーグ2016】リーグ戦の順位とチーム成績!
決勝戦のスタメンと試合結果
それでは、台湾ウインターリーグ2016決勝戦「NPBウエスタン選抜VS.NPBイースタン選抜」のスタメンと試合結果を確認してみましょう。
両チームのスタメン
ウエスタン
1(二)大城 オリックス
2(三)古沢 ソフトバンク
3(中)横田 阪神
4(左)吉田 オリックス
5(右)近藤 中日
6(一)石岡 中日
7(指)幸山 ソフトバンク
8(捕)加藤 中日
9(遊)曽根 ソフトバンク
先発ピッチャーは鈴木(中日)
イースタン
<イースタン・スタメン>
1(三)広岡 ヤクルト
2(左)重信 巨人
3(遊)平沢 ロッテ
4(一)内田 楽天
5(指)網谷 DeNA
6(中)八百板 楽天
7(二)渡辺 ヤクルト
8(捕)宇佐見 巨人
9(右)山崎 ヤクルト
先発ピッチャーは宮国(巨人)
試合経過
3回の裏、ウエスタン選抜がイースタン選抜の先発宮國を攻め、大城のタイムリーで先制すると、横田もタイムリー。
さらに4番吉田は左中間フェンス直撃の2点タイムリーで、ウエスタン選抜が4点を先制。
(ウエスタン4-0イースタン)
4回の裏、石岡がソロホームランを放ちウエスタン選抜が追加点。
(ウエスタン5-0イースタン)
5回の裏、吉田がタイムリーツーベースでウエスタン選抜が追加点。
(ウエスタン6-0イースタン)
8回の表、八百板のセンター前ヒットを横田が後逸し、エラーでイースタン選抜が1点を返す。
(ウエスタン6-1イースタン)
9回の表、ウエスタン選抜は守護神・石崎が無失点で抑え勝利。
ウエスタン選抜が優勝!
試合結果
ウエスタン選抜6-1イースタン選抜
【継投】
・イースタン
宮国(巨=5回7安打6失点4K)、桜井(巨=1回1/3、2安打無失点2K)、福地(De=0/3回無安打無失点)、篠原(巨=1回2/3、2安打無失点4K)
・ウエスタン
鈴木(中=5回3安打無失点9K)、青柳(神=1回2/3、2安打無失点2K)、児玉(ソ=0/3回無安打無失点)、横山(神=1/3回無安打無失点)、島袋(ソ=1回3安打1失点自責0、1K)、石崎(神=1回無安打無失点2K)
【本塁打】
石岡(4回裏ソロ)
最終順位
上記の結果、そしてその他のプレーオフの結果を持ちまして、最終順位が決定!
1位 NPBウエスタン選抜
2位 NPBイースタン選抜
3位 中華台北トレーニングチーム
4位 KBO(韓国プロ野球)
5位 CPBL(台湾プロ野球)
6位 欧州選抜
という事でNPBウエスタン選抜が圧倒的な強さで優勝しました。
リーグ戦、プレーオフの成績を合わせると、なんと驚異の16勝2敗という結果に。
これだけ強かった理由は、やはり打者MVPに輝いたオリックスの吉田正尚選手(オリックス)が、5冠王という圧倒的な成績を残したことですね。
また投手陣も、投手MVPの青柳晃洋投手(阪神)を筆頭にレベルが高かったです。
準優勝はNPBイースタン選抜。
結局ウエスタン選抜には一度も勝てなかったですが、それでもこのリーグでは日本野球のレベルの高さを見せてくれたと思います。
3位決定戦は、中華台北トレーニングチームがKBO(韓国プロ野球)を下し3位に。
5位決定戦では、CPBL(台湾プロ野球)が欧州選抜を下し5位になりました。
まとめ
台湾で開催されていた「2016アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」の決勝戦の結果と、最終順位などをご紹介させて頂きました。
1位はウエスタン選抜、2位はイースタン選抜と、日本プロ野球のチームが1位2位を独占しましたね。
やはりアジアレベルでは圧倒的な強さを誇ります。
この台湾ウインターリーグで活躍した選手は、来シーズン以降の飛躍のきっかけになる事も多いので、今後が楽しみな選手が多いですね。