【リオ五輪】女子バレーがカメルーンに勝利!田代佳奈美が大活躍?結果や内容は?
リオデジャネイロオリンピックの女子バレーボールの第2戦
「日本対カメルーン」が2016年8月8日から9日にかけて行われました。
初戦の韓国戦に敗れて嫌な雰囲気の中で、
見事に日本はカメルーンに勝利して今大会初勝利を挙げました。
それでは日本対カメルーンの、
「試合経過と結果」
などを調べてまとめてみました。
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韓国戦の結果
まずは、先日行われた韓国戦の試合結果から振り返ってみましょう。
スコアは、
日本1-3韓国
で敗れてしまいました。
ミス連発と木村沙織選手の不調が響いたのに加え、
韓国のエースであるキム・ヨンギョンが止められなかったのが敗因でした。
↓韓国戦の詳細はこちら
日本代表メンバーと世界ランキング
まず、日本代表メンバーはこちら。
※左から、背番号、名前
1 長岡望悠
2 宮下遥
3 木村沙織
5 佐藤あり紗
6 鍋谷友理枝
7 山口舞
9 島村春世
11 荒木絵里香
12 石井優希
16 迫田さおり
18 座安琴希
20 田代佳奈美
日本代表・火の鳥NIPPONの世界ランキング(FIVBランキング)は、
5位となっています。
カメルーン代表メンバーと世界ランキング
※左から、背番号、名前
1 フォツォモグング
2 チュジャングナナ
4 ナセル
5 アボアムベザ
6 モマバソコ
7 クラ
10 ビカタル
11 ヌゴンヌタメ
12 フォジヤ
13 マデレイヌサマンサ
14 アマナギゴロ
15 ピアタゼシ
カメルーン女子の世界ランキング(FIVBランキング)は、
21位となっておりますので格下ですね。
試合経過&結果
それでは、なんとしても勝って大会初勝利を挙げたい日本代表の第2戦、
カメルーン代表との試合を振り返ってみましょう。
第一セット
終盤まで競り合った展開で、どちらに転ぶか分からない状態でしたが、
長岡望悠選手や石井優希選手の活躍で終盤に突き離しました。
25-20でなんとか第一セットを先取します!
(日本1-0カメルーン)
第二セット
序盤から相手のスパイクが止められず試合の主導権を握られてしまいます。
リードを許す苦しい展開に・・・最大5点差のビハインドでした。
しかし、カメルーンがミスを連発。
ほぼ自滅状態になりあっという間に追いつき、その後日本が大きく突き離して、
気付けば25-15と10点差も付けてのセット奪取。
(日本2-0カメルーン)
第三セット
さあ、王手をかけた日本。このまま一気に決めたいところ。
課題だったサーブミスが目立つものの、
長岡望悠選手やキャプテン木村沙織選手の活躍でこのセットも主導権を握ります。
ミスをしてもスパイクが効果的に決まりなんとかなりましたね。
この辺が格下相手の試合という感じでしょうか。
それとセッターの田代佳奈美選手が上手く攻撃陣をリードしたと思います。
結局、25-17と終始日本のペースで第三セットも奪取して、
見事にストレート勝ち!
(日本3-0カメルーン)
日本代表は今大会の対戦成績を1勝1敗に!
これで選手たちも気が楽になったでしょうか。
この勝利は大きいですよ!
グループリーグは2組に分けられていて、
各グループ6チーム中、上位4位になれば決勝トーナメント進出となる為、
1勝がとても大きいんです。
試合結果
日本3-0カメルーン
勝因は?
勝因はまず相手が格下、少なくとも前回対戦した韓国より弱く、
ミスで自滅してくれるというのが効きましたね。
ただ、それ以上にこの試合は、
セッターの田代佳奈美選手の活躍が大きかったのではないでしょうか?
田代選手が落ち着いてリズム良く配球してくれた事により、
日本の攻撃が機能したと思います。
見事なトスでゲームメイクしてくれましたね。
素晴らしい試合運びでした。
もう一人のセッター・宮下遥選手も早く調子を上げて欲しいですね。
彼女の力も絶対に必要ですから!
あと、長岡望悠は相変わらず好調ですし、
木村沙織選手の状態も徐々に上がってきたかな?という感じです。
いずれにしても、今後が楽しみな試合でした!
(ただ、やはりサーブミスが気になります・・・)
まとめ
という事でリオ五輪女子バレーボールの第2戦は、
25 ー 20
25 ー 15
25 ー 17
セットカウント
「日本3-0カメルーン」
とストレート勝ちでした!
セッターの田代佳奈美選手の活躍が大きかったと思います。
次の試合は、
日本時間8月11日(木曜日)午前10:35から
「日本対ブラジル」となります。
相手からするとホーム、
日本からするとアウェーでかなり苦しい試合が予想されますが、
頑張って勝って欲しいですね!