【U-23野球W杯】日本が優勝で初代王者に!決勝オーストリア戦の結果やスタメンは?
メキシコ・モンテレイで開催されていました「第1回 WBSC U-23 ベースボールワールドカップ」ですが、日本時間の2016年11月7日(月)に決勝戦「日本代表VS.オーストラリア」の試合が行われました。
勝てば優勝となるこの試合でしたが、
日本10-3オーストラリア
という結果になり、見事若手侍ジャパンが初代王者に輝きました。
という事で今回は、
「ここまでの試合結果」
「両チームのスタメン」
「試合詳細&結果」
「3位決定戦の試合結果」
「個人タイトル」
などをまとめてみました。
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目次
ここまでの試合結果
それでは日本代表のここまでの試合結果を確認してみましょう。
オープニングラウンド
ニカラグア1-6日本
日本15-3チャイニーズ・タイペイ
アルゼンチン2-10日本
日本16-0オーストリア
日本11-2オーストラリア
スーパーラウンド
日本2-1韓国
パナマ3-2日本
日本3-2メキシコ
スーパーラウンドでは勝率1位で決勝進出となりました。
両チームのスタメン
それでは両チームのスターティングメンバーを確認。
日本代表
1 中 武田 健吾
2 遊 植田 海
3 右 乙坂 智
4 左 真砂 勇介
5 三 山下 幸輝
6 二 三好 匠
7 指 吉持 亮汰
8 捕 柿沼 友哉
9 一 廣岡 大志
先発ピッチャーは笠原大芽投手。
オーストラリア代表
1 中 A.WHITEFILED
2 遊 J.YOUNIS
3 三 Z.SHEPHERD
4 一 C.MACDONALD
5 指 G.EDMONDS
6 捕 R.PERKINS
7 二 S.KENNELLY
8 右 B.LESLIE
9 左 L.BEDFORD
先発ピッチャーはN.VEALE投手。
試合経過&結果
「第1回 WBSC U-23 ベースボールワールドカップ」の決勝戦日本代表VS.オーストラリアの試合を振り返ってみましょう。
試合経過
3回の表、先制したのはオーストラリア。
1アウト2、3塁からライトへ2点タイムリー。
(日本0-2オーストラリア)
4回の表、レフトへソロホームランを浴びてここで笠原から大野へ継投。
(日本0-3オーストラリア)
4回の裏、1アウト満塁から山下のファーストゴロを相手の一塁手がエラーで2点を返しました。
さらに三好の犠牲フライで同点に。
そして柿沼のレフトへのタイムリーヒットで逆転に成功。
この回一気に4得点。
(日本4-3オーストラリア)
6回の裏、真砂がソロホームラン。
1アウト2、3塁から相手のフィルダースチョイスでもう1点。
さらに廣岡がレフトへ特大の3ランホームラン。
一挙5得点のビッグイニング。
(日本9-3オーストラリア)
8回の裏、武田がライトへタイムリー2ベース。
(日本10-3オーストラリア)
投手陣は笠原が3失点しましたが、大野、本田、岸本、そして最後は守護神・歳内が1イニング3三振で締めてゲームセット。
試合結果
日本10-3オーストラリア
勝ち投手:大野亨輔
敗け投手:N.VEALE
バッテリー
【オーストラリア】N.VEALE、J.HENDRICKSON、B.STENHOUSE、C.LOUREY – R.PERKINS
【日本】笠原、大野、本田、岸本、歳内 – 柿沼
本塁打
【オーストラリア】Z.SHEPHERD(4回ソロ)
【日本】真砂(6回ソロ)、廣岡(6回3ラン)
日本代表が勝利、そして優勝を決めました。
相手のエラーに助けられた形ですかね。
まあ、日本の守備が堅くて、そこら辺の差がこの優勝という結果に繋がったのでしょう。
ただ、真砂選手と廣岡選手の一発はお見事!
笠原投手は悔しいマウンドになりましたが、その後は大野投手、本田投手、岸本投手、歳内投手がしっかりと無失点リレー。
やはり日本の投手力の高さと守備力の高さが目立ちましたね。
最後、歳内投手のマウンドで、今流行りのピコ太郎「PPAP」のBGMが球場に流れてたのはちょっと笑っちゃいましたね。
優勝を決めて歓喜の輪が出来ている時もこの音楽が流れていましたし・・・
この試合中の音楽は、現地のスタッフが適当に流しているんでしょうが、日本の試合ということで「PPAP」を流したんでしょうね。
前の日本の試合でも「黒猫のタンゴ」が流れていましたから。
3位決定戦の結果
この決勝戦の前に、3位決定戦「パナマVS.韓国」の試合が行われました。
結果は・・・
パナマ3-5韓国
で韓国が勝利しました。
最終順位
上記の結果を踏まえまして、最終順位が決定しました。
1位 日本代表
2位 オーストラリア代表
3位 韓国代表
日本代表が初代王者に輝きましたね。
個人表彰は?
閉会式で個人表彰も発表されました。
日本代表の表彰選手は・・・
MVP:真砂勇介(ソフトバンク)
盗塁王:植田海(阪神)
ベストナイン:真砂勇介(ソフトバンク)&武田健吾(オリックス)
残念ながら今大会、大活躍した本田圭佑投手(西武)は個人タイトル獲得なりませんでした。
私の中では彼がMVPですね。
まとめ
「第1回 WBSC U-23 ベースボールワールドカップ」はU-23日本代表が、見事に初優勝を成し遂げ、初代王者に輝きました。
やはり日本は野球のレベルが高いですね。
特に投手力は頭一つ抜けているように感じます。
とにかく本当におめでとうございました。
今回の優勝メンバーは、来シーズン以降レギュラーを獲得し、将来の侍ジャパンに選出されるように大きく育って欲しいですね!