【プロ野球2017】ヤクルト自力優勝消滅!なぜ弱い?V復活の可能性はある?
プロ野球2017年シーズンは現在セ・パ交流戦が行われていますが、2017年6月9日(金)に行われた「千葉ロッテマリーンズVS.東京ヤクルトスワローズ」の試合で、スワローズが1-6でマリーンズに敗れてしました。
この結果・・・
”東京ヤクルトスワローズの自力優勝の可能性が消滅”
してしまいました。
シーズン57試合目でのセ・リーグ一番乗りでの自力優勝消滅。
シーズン半分を待たずしての消滅となりました。
ちなみにスワローズは2016年シーズンもセ・リーグ一番乗りでの自力優勝消滅で、2016年6月29日のシーズン77試合目での消滅でした。
スワローズファンの方はショックだと思いますが、ここでいくつか気になることがあると思います。
そこで今回は・・・
「自力優勝の可能性消滅とは?」
「自力優勝の可能性復活はあるのか?」
「ここまでのスワローズの成績」
「なぜ弱いのか?」
などをまとめてみました。
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ここまでのスワローズの成績
まずは、自力優勝の可能性が消滅した57試合目(2017年6月9日時点)の、東京ヤクルトスワローズのチーム成績を確認してみましょう。
順位:セ・リーグ最下位
試合数:57試合
勝利:20勝
敗戦:36敗
引分:1分
チーム打率:.241(5位)
チーム本塁打:31本(最下位)
チーム盗塁:22盗塁(5位)
チーム防御率:3.74(5位)
得点:186(4位)
失点:234(4位)
このような数字で、借金は16。
チーム成績は軒並みリーグ下位。
打てない、抑えられない、走れないという状況ですね。
ちなみに、交流戦成績がもっと悲惨で、13連敗中だった巨人を差し置き、10試合0勝9敗1分と交流戦最下位です。
未だ交流戦の勝ち星無しで、現在9連敗中。
自力優勝の可能性消滅とは?
さて、スワローズの自力優勝の可能性が消滅してしまいましたが、実は優勝の可能性が完全に消滅した訳ではありません。
自力優勝とは今回の場合、スワローズが残りの試合に全勝しても、それ以外のチーム試合の結果次第では、スワローズが優勝できないというだけです。
要するにスワローズがいくら勝とうが、他のチームが負けてくれなければ優勝できないということ。
例えば、現在セ・リーグ首位は広島東洋カープですが、スワローズがカープとの残り試合を含む全試合にこれから勝利しても、カープがスワローズ以外に全勝すればスワローズは優勝できないという感じですね。
自力優勝の可能性復活はあるのか?
ここで気になるのは、「自力優勝の可能性復活はあるのか?」ですよね。
自力優勝の可能性は、もちろん復活することもあります。
スワローズが勝って、上位チームが負けてくれれば、今後復活する可能性は十分ありますので、諦めるのはまだ早いです!
この時期に自力優勝の可能性が消滅するのは苦しいですが、シーズンはまだ半分以上残っていますので、逆に考えれば巻き返すチャンスもまだまだあるということ!
それに、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性はまだまだありますのでね。
セ・リーグの場合は、1位カープと2位阪神が若干抜けていますが、それ以外の4チームはどこが3位になってもおかしくない数字ですから。
なぜ弱いのか?
さて、残念ながら自力優勝の可能性が消滅してしまったスワローズですが、一体なぜこんなに弱いのでしょうか?
やはり考えられる一番の原因は・・・
”怪我人(故障者)の多さ”
ですよね。
もちろん純粋に選手層が薄いというのもあるのですが、やはり故障者が多すぎる気がします。
現在、主力選手の故障者が・・・
川端慎吾→椎間板ヘルニア
畠山和洋→左脹脛肉離れ
小川泰弘→左内腹斜筋肉離れ
バレンティン→右内側ハムストリングスの軽度の肉離れ
と異常な多さです。
主力野手である川端選手と畠山選手が離脱するだけで苦しい上に、
エースのライアン小川投手&4番のバレンティン選手まで離脱では苦しいです。
あとは、2年連続トリプルスリーを達成した、山田哲人選手の極度の不調も響いているように感じます。
やはり昨年受けたデッドボールの影響があるのでしょうか・・・
現在、打率.220、7本、24打点、9盗塁、OPS.705とらしくない数字ですからね。
(2017年6月9日(金)終了時点)
まとめ
2017年6月9日(金)の今シーズン57試合目で、東京ヤクルトスワローズの自力優勝の可能性が消滅したことをご紹介させて頂きました。
非常に苦しい状況ですが、自力優勝の可能性復活もあり得ますし、クライマックスシリーズはまだまだ狙えると思いますので、諦めるのはまだ早いです!
怪我人さえ復帰すれば、打線はかなり強くなると思うのですが・・・
ちなみに衣笠剛球団社長兼オーナー代行によると、コーチ陣の配置転換などは現時点では「考えていない」とのこと。
これ以上負けると、真中監督の休養などもあるのでしょうか・・・