【クラブW杯2016】全北現代(韓国)の来日メンバー!注目選手は?代表も!
2016/12/09
いよいよ、2016年12月8日(木)にサッカーのクラブ世界一決定戦「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」が開幕しますよね。
日本からは開催国代表として鹿島アントラーズが出場しますが、アジア代表はAFCチャンピオンズリーグ王者の「全北現代モータース」が出場します。
韓国代表メンバーやJリーグ経験者も多いKリーグの強豪クラブです。
鹿島アントラーズとは、トーナメントの組み合わせ上、お互い決勝戦まで対戦予定はないのですが、この「全北現代モータース」が初戦で北中米・カリブ海代表のクラブ・アメリカと対戦し、勝利すれば準決勝でヨーロッパ代表のレアル・マドリードと対戦する予定なので注目です。
そこで今回は全北現代モータースの、
「来日メンバー」
「注目選手」
「どんなチームなのか?」
などをまとめてみました。
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目次
全北現代モータースとは?
まずは、全北現代モータースとはどんなチームなのかを分かりやすくご紹介。
全北現代モータース(チョンブク・ヒュンダイ・モータース)は、韓国の南西部、全羅北道の全州をホームタウンとする、韓国プロサッカーリーグ(Kリーグクラシック)に加盟するプロサッカークラブ。
全北現代と表記されることが多いですね。
創設は1994年。
ホームスタジアムは、全州ワールドカップスタジアム(42477人収容)。
チームカラーは黄緑。
監督は元韓国代表監督のチェ・ガンヒ。
AFCチャンピオンズリーグを10年ぶりに制覇して、クラブワールドカップへの出場は今回が10年ぶり2回目。
ちなみに、今大会の初戦の相手は、10年前に準々決勝で敗れた、クラブアメリカ(メキシコ)なので、雪辱を果たすチャンスとなっています。
実は、過去に日本とは因縁がありました。
AFCチャンピオンズリーグ2011の準々決勝第2戦ホームゲーム(セレッソ大阪戦)で、一部の全北現代サポーターが日本を誹謗中傷する横断幕を掲げ、大問題になりましたので、覚えている方も多いかとは思います。
(その後、全北現代は謝罪を行い、横断幕を掲げたサポーターには10年間のホームスタジアム入場禁止の処分を下しています)
来日メンバー
それでは、「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」の登録メンバーをご紹介。
GK
21 ホン・ジョンナム / Hong Jeong Nam
31 キム・テホ / Kim Tea Ho
41 ファン・ビョングン / Hwang Byeong Geun
DF
3 キム・ヒョンイル / Kim Hyung Il
15 イム・ジョンウン / Lim Jong Eun
19 パク・ウォンジェ / Park Won Jae
23 チェ・キュベク / Choi Kyu Baek
25 チェ・チョルスン / Choi Chul Soon
27 キム・チャンス / Kim Chang Soo
30 キム・ヨンチャン / Kim Young Chan
33 イ・ハンド / Lee Han Do
MF
4 シン・ヒョンミン / Shin Hyung Min
7 ハン・ギョウォン / Han Kyo Won
8 チョン・ヒョク / Jung Hyuk
10 レオナルド / Leonardo Rodriguez Pereira
13 キム・ボギョン / Kim Bo Kyung
17 イ・ジェソン / Lee Jae Seong
18 コ・ムヨル / Go Moo Yul
34 チャン・ユノ / Jang Yun Ho
FW
9 イ・チョンホ / Lee Jong Ho
20 イ・ドングッ / Lee Dong Gook
81 エドゥー / Eduardo Gonçalves de Oliveira (Edu)
99 キム・シンウク / Kim Shin Wook
監督
チェ・ガンヒ(元韓国代表監督)
注目選手
イ・ドングッ
元韓国代表で1998年のフランスワールドカップにも出場した、韓国サッカー界のレジェンドでありアジアを代表するベテランFW。
代表通算103試合で33得点を誇ります。
アジアチャンピオンズリーグでは歴代最多ゴールをあげています。
イ・ジェソン
チームの中心選手。
ロシアワールドカップアジア最終予選にも韓国代表として選ばれている期待の若手選手。
過去にイングランド・プレミアリーグなど欧州の複数クラブが獲得を狙っていると報道されたこともあります。
中盤ならばボランチも攻撃的な位置もこなせる左利きのドリブラー。
エドゥー
ブラジル・サンパウロ出身のストライカー。
決定力があります。
過去にJリーグのFC東京や、ドイツ・ブンデスリーグのクラブに所属していたことも。
キム・シンウク
身長197㎝とアジア屈指の高さと強さを誇る大型フォワード。
韓国代表でもあり、体格をいかしたポストプレー、体を張った守備は驚異。
まとめ
という事で、「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」にアジア王者として出場する「全北現代モータース」の来日メンバーや、注目選手などをご紹介させて頂きました。
初戦のクラブ・アメリカ戦(北中米・カリブ海代表)に勝利すれば、準決勝でレアル・マドリード(ヨーロッパ代表)と対戦することになりますので必見です。
まあ、その前にクラブ・アメリカ(北中米・カリブ海代表)が強いので、まずはそこに勝てるかどうかですね。
韓国代表メンバーだけでなく、パク・ウォンジェ(元大宮)、キム・チャンス(元柏)、キム・ボギョン(元大分、C大阪、松本)、エドゥー(元FC東京)など、Jリーグ経験者も多いので楽しみですね。
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