【夏の甲子園2017】三本松高校野球部メンバーと出身中学!かき氷打線とは?
2017/08/19
いよいよ「夏の甲子園2017(第99回全国高校野球選手権大会)」が、2017年8月8日(火)に開幕!
今回はその出場校の一つである、「三本松高校野球部(香川)」についてご紹介!
24年ぶり3回目の夏の甲子園出場となる高校!
一体どんな高校なのか?どんな選手がいるのか?強いのか?など気になることが多いと思います。
そこで今回は夏の甲子園2017に出場する・・・
「三本松高校ってどんな学校?」
「三本松高校野球部のデータ」
「三本松高校野球部のメンバーと出身中学」
「背番号」
「注目選手」
「かき氷打線とは?」
などを詳しく調べて分かりやすくまとめてみました。
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三本松高校ってどんな学校?
香川県立三本松高等学校(かがわけんりつさんぼんまつこうとうがっこう)とは、香川県東かがわ市三本松にある公立高等学校である。
通称は「三高(さんこう)」。
創立1900年の男女共学校。
生徒数は484人(女子238人)。
弓道部、フェンシング部が有名です。
主な卒業生(有名人)
川畑勇一(元ヤクルト)
吉井憲治(日本文理大野球部コーチ)
南原繁(元東京大学総長)
高見広春(作家)
浜口喜博(競泳選手)
など。
三本松高校野球部のデータ
創部
1910年
部長
小林明弘
監督
日下広太
部員数
52人
主将
渡辺裕貴選手(3年生)
甲子園出場歴
春:1回
夏:3回(今回を含む)
地方大会の成績
チーム打率.387、総得点36、総失点13
決勝:7-1 丸亀城西
準決勝:6-5 大手前高松
準々決勝:7-6 高松商
3回戦:12-0 善通寺一
2回戦:4-1 坂出商
24年ぶり3回目の夏の甲子園出場となる高校!
強力打線が武器のチーム。
香川大会では、5試合で63安打36得点、チーム打率.387を記録。
上位から下位まで切れ目がなくどこからでも得点可能。
小技を絡めた細かい野球も得意です。
特にバントに非常に力を入れていて、冬場は「バント紅白戦」で腕を磨いたほど。
エースの佐藤圭悟投手は、6月に行われた招待試合であの清宮選手&野村選手を擁する強力打線の早稲田実業相手に5安打完封。
チームとしても2-0で勝利しているので、非常に力のあるチームだと思います。
守備も堅いです。
ちなみにチームを率いる日下広太監督は、独立リーグのBCリーグで4年間プレーした経験を持つ元プロ。
三本松高校野球部のメンバーと出身中学
それでは、夏の甲子園2017に出場する三本松高校野球部メンバーと、出身中学、背番号などを確認してみましょう。
※左から背番号、名前、学年、身長体重、投打、出身中学校となります。
※メンバーは変更される可能性もあります。
1 佐藤圭悟 3年 174/66 右左 (香川 東かがわ市白鳥中)
2 渡辺裕貴 3年 168/70 右右 (香川 東かがわ市大川中)
3 盛田海心 3年 182/67 右左 (香川 さぬき市長尾中)
4 多田祐汰 3年 170/62 右右 (香川 東かがわ市大川中)
5 下地海誠 2年 180/75 右右 (香川 東かがわ市白鳥中)
6 黒田一成 3年 173/66 右右 (香川 東かがわ市白鳥中)
7 大久保祥吾 2年 176/68 右右 (香川 高松市屋島中)
8 浦上統也 3年 174/70 右右 (香川 東かがわ市白鳥中)
9 川崎愛弥 3年 180/81 右左 (香川 東かがわ市引田中)
10 高橋幸佑 3年 179/83 右右 (香川 高松市屋島中)
11 安芸良 3年 175/70 右右 (香川 東かがわ市引田中)
12 香西健太 2年 168/65 左左 (香川 高松市協和中)
13 市原文太 2年 169/68 右右 (香川 高松市古高松中)
14 坂東亮哉 3年 172/78 右右 (香川 東かがわ市引田中)
15 森本塁 3年 178/66 右右 (香川 高松市屋島中)
16 山花悠陽 2年 180/70 右右 (香川 さぬき市長尾中)
17 児島大也 2年 166/77 右左 (香川 東かがわ市大川中)
18 吉野弘人 3年 174/72 右右 (香川 東かがわ市白鳥中)
このようにベンチ入りメンバーは、全員が地元香川県の中学出身者。
オール地元メンバーとなります。
注目選手
最後に三本松高校野球部の注目選手を確認してみましょう。
佐藤圭悟(3年生)
最速144キロのエース右腕。
力のあるストレートと多彩な変化球が武器。
奪三振能力も高いです。
先ほど記載した通り、あの6月に行われた招待試合で早稲田実業相手に5安打完封している投手。
盛田海心(3年生)
打線を引っ張る4番打者。
非常に勝負強いです。
香川大会では打率4割を記録。
かき氷打線とは?
公立高校ながら快進撃を続けている三本松ですが、実はこの夏の甲子園で「かき氷打線」と呼ばれているのです。
なぜそのように呼ばれているかというと、初戦(2回戦)の対戦相手となった下関国際の坂原秀尚監督が、対戦前にとある記事のインタビューに答え、「文武両道あり得ない」と言いました。
つまり、自主性をうたう進学校を二流だと痛烈に批判。
要するに勉強も頑張り、短い練習時間の中で野球も頑張るというのは指導者の逃げだと発言。
自分たちは勝つためにとにかく、野球ひとつに集中して、半強制で朝5時から練習したり、遅い時には23時くらいまで厳しくやらせてきたとのこと。
それゆえに下関国際高校では、毎年のように野球部を脱走する選手もいるほど。
まあ、監督さんからすれば、それくらい厳しくしないと弱いチームは勝てないという意味。
うちはそういうチーム方針だということ。
このようなインタビュー記事が掲載されたのですが、問題はこの続き・・・
「三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base
と初戦(2回戦)の対戦相手となる三本松高校野球部をディスするような発言とネットなどで捉えられ、これが物議を醸し軽く炎上。
大きな話題となりました。
「もし、そのかき氷を食べてた相手にボロ負けしたら、一体どんなコメント出すのか?」とネットなどで言われてしまったのです。
結局その後行われた、かき氷を食べていた三本松との試合結果は「三本松9-4下関国際」。
このように9失点を喫しての惨敗・・・
これによって三本松は「かき氷打線」という愛称で呼ばれることになったというわけです。
さらにチームのスローガンである「ULTIMATE CRUSH(アルティメット・クラッシュ)」相手を徹底的にたたきつぶす、という意味をかけ合わせ・・・
「アルティメット・クラッシュかき氷打線」
とネットなどで呼ばれることに!
(もちろん三本松高校さんが自分たちでそのように名乗っているわけではありません)
まあとにかく、このような経緯から「かき氷打線」という言葉が誕生したわけです。
結局は下関国際の坂原秀尚監督も自分たちはこういうチーム方針で頑張ってきたんだと言いたかっただけでしょうし、三本松の選手たちもただ夏なので暑いからかき氷を食べていただけなんですけどね・・・
まとめ
夏の甲子園2017(第99回全国高校野球選手権大会)に出場する、三本松高校野球部(香川)に関するデータや、メンバーに関する情報をご紹介させて頂きました。
24年ぶり3回目の夏の甲子園出場となる高校!
強力打線とエース佐藤圭悟投手に注目です。
ぜひご注目下さい!
※日程・組み合わせはこちら!
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