【2016】優勝した広島東洋カープ選手年俸ランキング!黒田は?1位は?
広島東洋カープがプロ野球の2016年シーズンを25年ぶりの優勝で飾りましたが、
今年のカープの選手たちの年俸は一体いくらなのか?を調べてみました。
カープといえば、FA補強せず生え抜き選手を育て上げる方針で、
どちらかというと貧乏球団のイメージですが、実際はどんな感じなのでしょうか。
(現ソフトバンクの内川選手がFAした時には獲得に動きましたがそれはさておき・・・)
という事で今回は優勝した2016年シーズンの、
「広島カープの選手年俸ランキング」
「球団別総額ランキング」
を調べてみました。
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第72位~第52位
※左から順位、名前、年俸額、ポジション、プロ稼働年数(NPB)。
※金額は推定
※時より順位が一気に飛ぶのは、同額の年俸の選手がいるので、ランキングが被る為。
72位 メヒア 234万円 内野手 1年
71位 バティスタ 235万円 内野手 1年
70位 木村聡司 320万円 内野手 2年
69位 松浦耕大 380万円 捕手 2年
68位 青木陸 420万円 内野手 1年
65位 中村祐太 460万円 投手 3年
65位 中村亘佑 460万円 捕手 7年
65位 辻 空 460万円 投手 4年
64位 多田大輔 490万円 捕手 2年
60位 桒原樹 540万円 内野手 2年
60位 高橋樹也 540万円 投手 1年
60位 塹江敦哉 540万円 投手 2年
60位 藤井皓哉 540万円 投手 2年
59位 庄司隼人 580万円 内野手 7年
57位 佐藤祥万 600万円 投手 9年
57位 美間優槻 600万円 内野手 4年
56位 磯村嘉孝 615万円 捕手 6年
55位 髙橋大樹 650万円 外野手 4年
54位 土生翔平 690万円 外野手 5年
53位 西川龍馬 750万円 内野手 1年
52位 西原圭大 790万円 投手 3年
72位から52位は育成枠やプロ年数や一軍経験の少ない若手選手が多めです。
ルーキーもここに多めですね。
第49位~第31位
※同額で3人が並ぶため、一気に49位に飛びます。
49位 船越涼太 800万円 捕手 1年
49位 オスカル 800万円 投手 1年
49位 中村恭平 800万円 投手 6年
48位 下水流昂 810万円 外野手 4年
47位 白濱裕太 860万円 捕手 13年
46位 上本崇司 880万円 内野手 4年
43位 久本祐一 1,000万円 投手 15年
43位 薮田和樹 1,000万円 投手 2年
43位 飯田哲矢 1,000万円 投手 2年
42位 安部友裕 1,080万円 内野手 9年
41位 中東直己 1,300万円 外野手 10年 34歳
40位 横山弘樹 1,350万円 投手 1年 24歳
38位 今井啓介 1,400万円 投手 11年
38位 小野淳平 1,400万円 投手 7年
36位 岡田明丈 1,500万円 投手 1年
36位 岩本貴裕 1,500万円 外野手 8年
35位 九里亜蓮 1,560万円 投手 3年
32位 鈴木誠也 1,700万円 外野手 4年
32位 江草仁貴 1,700万円 投手 14年
32位 野間峻祥 1,700万円 外野手 2年
31位 堂林翔太 1,830万円 内野手 7年
ここに入ると一軍経験多めの選手や、今年一軍で戦力になっていた選手が増えてきます。
また、中堅やベテラン選手の名前もチラホラ。
ここで驚きなのが、今年のカープ優勝に大きく貢献した鈴木誠也選手の名前が32位にあります。
あれだけ大活躍して数字的にも凄まじいものを残していますが、まだ高卒4年目で去年までの実績は少ないので当然です。
今年のオフはどれだけ年俸が上がるのか楽しみですが、流石に一気に1億は超えないでしょうね。
もちろんそれ以上の価値のある選手ですが、カープの査定は厳しめなイメージですし、1700万円から一気に億プレイヤーというのは、他球団でもあまりないかな?と思います。
第30位~第21位
30位 戸田隆矢 1,970万円 投手 5年
28位 會澤翼 2,300万円 捕手 10年
28位 天谷宗一郎 2,300万円 外野手 15年
27位 一岡竜司 2,400万円 投手 5年
26位 中田廉 2,600万円 投手 8年
25位 倉義和 2,700万円 捕手 19年
24位 松山竜平 2,800万円 外野手 9年
23位 赤松真人 3,300万円 外野手 12年
22位 今村猛 3,650万円 投手 7年 25歳
21位 廣瀬純 3,800万円 外野手 16年
ここは中堅選手が多めですね。
優勝に貢献した選手の名前も多いですが、絶対的なレギュラー陣の名前は少なめかな?
松山選手、今村選手、赤松選手などはかなり良い働きをしていましたね。
彼らのおかげで勝った試合も少なくはないはず。
第20位~第11位
20位 デラバー 3,952万円 投手 1年
19位 小窪哲也 4,000万円 内野手 9年
18位 田中広輔 4,100万円 内野手 3年
16位 中﨑翔太 4,200万円 投手 6年
16位 福井優也 4,200万円 投手 6年
15位 大瀬良大地 4,600万円 投手 3年
14位 永川勝浩 5,000万円 投手 14年
13位 野村祐輔 5,200万円 投手 5年
11位 プライディ 5,700万円 外野手 1年
11位 ヘーゲンズ 5,700万円 投手 1年
ここで一気に主力選手が沢山登場。
1番ショートを務めた田中選手、鯉の絶対的守護神・中崎投手、チームの勝ち頭・野村投手は、25年ぶりの優勝に超貢献しましたね。。
へーゲンズ選手も先発にリリーフと大きく貢献。
プライディとデラバーのお前たち何してたんだよ感が凄いですね。
二人とも助っ人外国人ですが、9月11日の試合終了時点で、一軍出場はなし。
第10位~第6位
いよいよベスト10に突入~♪
まずは10位から6位!
10位 新井貴浩 6,000万円 内野手 18年
9位 ジャクソン 7,260万円 投手 1年
7位 菊池涼介 8,500万円 内野手 5年
7位 丸佳浩 8,500万円 外野手 9年
6位 梵英心 9,000万円 内野手 11年
優勝に貢献しまくった主力選手たち。
新井選手は2015年に阪神タイガースから古巣カープへ復帰。
打点王争いするほどの大活躍をしましたね。
ジャクソン投手はセットアッパーとして主に8回を任された勝ちパターンの投手です。
彼の働きは相当大きかったと思います。
そしてカープといえば、菊丸コンビが有名ですよね。
その二人が年俸8500万円で7位に仲良く並びました。
2番3番でコンビを組んで強力打線の大きな原動力になりました。
この菊丸コンビは、オフの契約更改で1億を超えるのでは?と予想します。
6位の梵選手は、若手の台頭により、今シーズンはほとんど出場機会がありませんでした。
良い選手なんですが、それ以上に若手が育ち、サードのポジション争いが激しいんですよね。
第5位~第1位
さあ、ベスト5です!
1位は一体誰でしょうか!?
5位 石原慶幸 10,000万円 捕手 15年
ここでようやく億プレイヤーが登場。
カープのベテラン正捕手!
巧みなリードで相手打者を翻弄します。
投手陣からの信頼は抜群!
石原選手が1億って意外ですが、守備でそれくらいの貢献をしてくれてると思います。
4位 ルナ 12,000万円 内野手 4年
2016年シーズンより中日ドラゴンズから移籍してきた助っ人。
長距離砲ではなく安打製造機タイプ。
巧みなバットコントロールでヒットを放ち、序盤は4番バッターを務めていました。
守備に少し難あり。
3位 エルドレッド 12,500万円 内野手 5年
カープが誇る長距離砲。
圧倒的なパワーでホームランを放ちます。
怪我がちですが、本当に長打力抜群で、対戦相手投手はかなり警戒しなければならない打者。
一歩間違うと簡単にスタンドに放り込まれます。
2位 ジョンソン 15,000万円 投手 2年
安定感抜群の左腕。
イニングは稼げますし、防御率は低いですし、本当に素晴らしいピッチャー。
大崩れする事なくしっかりと試合を作ってくれますし、相手からしたら難敵だったでしょうね。
今年のカープのエースといってもおかしくはありません。
1位 黒田博樹 60,000万円 投手 13年
さて、栄えある第1位はやはりこの方!
男気・黒田投手です。
年俸は日本のプロ野球界現役最高額の6億円。
アメリカのメジャーリーグでバリバリ活躍して、20億円ほどのオファーがあったにも関わらず、古巣カープを優勝させる為に日本球界へ復帰。
闘志あふれるプレーでもチームを引っ張りますが、チームの精神的支柱でもあります。
チーム内外問わず、球界から尊敬されている大ベテラン投手ですね。
球団別年俸総額ランキング
それでは2016年の12球団の年俸総額ランキングで、広島カープが一体何位なのか見てみましょう。
1位 ソフトバンク
2位 巨人
3位 阪神
4位 オリックス
5位 ヤクルト
6位 西武
7位 日本ハム
8位 ロッテ
9位 広島
10位 楽天
11位 中日
12位 横浜DeNA
(2016年4月時点)
このように総額だと、カープは球界全体で第9位。
球界最高年俸の黒田投手がいるにも関わらず、下から数えた方が早いくらいに低いです。
それで優勝ですから、まさにコスパ最強ですね。
ただ、優勝しましたしキャリアハイの成績を残している選手も多いので、年俸が爆上げしちゃうのではないでしょうか?と予想します。
まとめ
広島東洋カープに所属する選手たちの年俸ランキングをご紹介させて頂きました。
上位5人はこのような顔ぶれに!
1位 黒田 博樹 6億円
2位 ジョンソン 1億5,000万円
3位 エルドレッド 1億2,500万円
4位 ルナ 1億2,000万円
5位 石原 慶幸 1億円
ベテランと助っ人外国人選手ばかりです。
ちなみに、カープの億プレイヤーもこの5人だけ。
黒田投手は12球団現役選手1位の高額年俸ですが、それでもやはりカープは金満球団ではありません。
球界全体を見てもチーム総額年俸は9位で安いです。
それでも生え抜き選手を育てて、見事25年ぶりの優勝を掴み取りましたね。
カープはやっぱり育成上手なチームの印象です。