男子バレー南部正司監督が続投!リオ五輪を逃し結果が出ていないのに何故?荻野監督案は?
2016年6月7日、日本男子バレー代表監督「南部正司」さんが、
11月までは続投することが分かりました。
南部監督は、先日行われたリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選で、
2勝5敗という成績に終わりリオデジャネイロオリンピック出場を逃したことで、
一部報道には退任か?と出ていましたよね。
辞任や解任も時間の問題とされていましたが、
ここへきて17日に開幕する国際大会、ワールドリーグでも指揮をとることになりました。
「結果が出なかったのに本当にいいの?」
「何で続投?」
「荻野正二新監督は?」
と色々気になると思いますので、調べてみました。
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退任報道が出るまでの流れ
2016年5月から、男子バレーのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選がありましたね。
そこで日本代表「龍神NIPPON」の指揮官をしたのが南部監督。
初戦のベネズエラ戦を勝利で飾るものの、
その後5連敗でその間にリオ五輪出場の可能性が完全に消滅してしまいます。
リオ五輪出場権獲得を逃した事で、「退任報道」が出ます。
これは最大の目標であるオリンピック逃したのですから当然の流れですよね。
負けると誰かが責任をとらなければならないのがスポーツですから。
そして最終戦の「日本VSフランス」でストレート勝ちしてなんとか意地は見せたものの、
大会の最終結果は・・・
2勝5敗 7位
という残念な結果に終わりました。
サーブミス連発や相手の高さに苦戦したり、厳しい試合が多かったですね。
ここで、退任は確実かな~と世間は思っていたはずです。
新監督候補には、元日本代表キャプテン荻野正二さんが有力と報道が出ましたよね。
一転して続投
しかし、2016年6月7日、日本バレーボール協会は、
南部正司監督を続投させることを明らかにしました。
「結果が出なかったのに何故?」
「オリンピック出場を逃したのに続投させる理由は?」
「あれ?荻野新監督は?」
「勝つ気あるの?」
など色々疑問がありますが、どうやら次が決まるまでの繋ぎの為のようですね。
11月に新体制の方向性を出す予定
これは続投はどうやら、
2016年6月17日からワールドリーグという国際大会が始まるので、
新監督や新体制を決めるのが間に合わないのでしょう。
なので、とりあえず現体制でそのワールドリーグを戦ってもらうのでしょう。
確かに、リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選が終わって
10日ほどで新監督を決めて新体制にして~って時間がありませんし間に合わないでしょう。
それなら南部監督に続投してもらう方がいいでしょうね。
なお、このまま2020年東京オリンピックまで指揮を執るわけではなく、
ワールドリーグ後の体制はについては、
強化検討委員会の林孝彦事務局長が
「男女ともに11月には方向性を出したい」
と語られていますので、とりあえず11月までの繋ぎという感じですかね?
もちろんそこで南部監督が東京オリンピックまで指揮を執ると決定される可能性も多少はありますが、
おそらく退任の流れになるような気がしますね。
とりあえず新体制決定までは、南部正司監督で行くという意味の続投かと思われます。
大赤字のバレー界
日本バレーボール協会の理事会では2015年度の決算も承認されました。
なんと約9500万円の赤字のようです。
5期連続の赤字のようです。
あれだけテレビ中継されていたり、海上にファンが入っていて注目されているのに、全然儲かってないって意外ですよね・・・
まとめ
この度、南部正司監督の続投が明らかになりましたが、
とりあえず17日から始まるワールドリーグ、そして新体制が決まる11月まではということなので、
それ以降の体制はまだ不明です。
そのワールドリーグで結果を出せば、南部監督をさらに続投させることもあるのでしょうか?
そして荻野正二新監督誕生はあるのでしょうか?
今後も男子バレーから目が離せませんね。