【クラブ・アメリカ】オリベ・ペラルタはどんな選手?メキシコ代表の英雄!
男子サッカーの「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」が現在行われており、準決勝で開催国代表の鹿島アントラーズ(日本)が南米代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を破る番狂わせを演じ、アジア勢初の決勝進出で話題になっていますよね。
そうなると気になるのは、もう一方の準決勝。
「北中米・カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)VS.欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)」の試合ですよね。
つまり、この試合で勝った方が決勝戦で鹿島アントラーズと対戦するのです。
そこで今回は、北中米・カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)の注目選手である・・・
”オリベ・ペラルタ”
というメキシコ代表メンバーであり、メキシコの英雄でもある選手について調べてみました。
果たしてどんな選手のなのか?
「プロフィール」
「経歴」
「プレースタイル」
などをまとめてみました。
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プロフィール
名前:オリベ・ペラルタ
正式名称:オリベ・ペラルタ・モロネス
ローマ字表記:Oribe Peralta Morones
国籍:メキシコ
出身地:コアウイラ州トレオン
身長・体重:180 cm / 73 kg
生年月日:1984年1月12日(32歳)
所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)
ポジション:FW
背番号:24
利き足:右足
経歴
オリベ・ペラルタの経歴を確認してみましょう。
過去の所属クラブ
2003 モレリア(メキシコ)
2003-2004 レオン(メキシコ)
2004ー2006 モンテレイ(メキシコ)
2005 グアダラハラ(メキシコ)
2006-2014 サントス・ラグナ(メキシコ)
2008-2009 チアパス(メキシコ)
2014 クラブ・アメリカ(メキシコ)
キャリアは2003年、モレリアにてスタート。
まともにレギュラーとして試合に出始めたのは、2006年にサントス・ラグナへ移籍してからのこと。
その後、ゴールを量産するフォワードに。
そして2014年5月13日、クラブ・アメリカへ移籍して現在に至ります。
メキシコ代表に関しては、2005年に初招集されデビュー。
2016年現在も代表に招集されている、サッカーの強豪国・メキシコ代表メンバーなので、その実力は本物。
代表通算53試合出場24得点と実績も凄いです。
オリベ・ペラルタの経歴を振り返る上で外せないのが、2012年ロンドンオリンピックでの話。
Uー23メキシコ代表にオーバーエイジ枠で出場し、決勝のブラジル戦では2ゴールを挙げ、メキシコ初の金メダル獲得に大きく貢献し、メキシコ国内ではまさに英雄となりました。
ちなみに準決勝の日本戦でも決勝ゴールを決めていて、日本代表の決勝進出&メダル獲得を阻んだ人物でもあります。
プレースタイル
さて、そんなオリベ・ペラルタは一体どのような選手なのか?
とにかく得点能力に優れた、決定力のあるストライカー。
身体能力や技術がそれほど高い訳ではないそうなのですが、ゴールへの嗅覚が凄いといいますか、得点を量産するタイプの選手。
両足から放つシュートは強烈で、シュート力の高さも魅力。
あとは、ロンドンオリンピックでの活躍を見ても分かりますが、勝負強さも備えたプレイヤー。
メキシコ代表では、通算53試合出場24得点。
オリンピックでは、通算16試合出場11得点。
これらを見ても得点能力の高さが伺えますよね。
女性に脅迫される事件の被害に・・・
サッカーとは関係ないエピソードなのですが、実はこのオリベ・ペラルタは、2014年にパーティーで知り合った若い女性から脅迫を受けるという事件の被害に遭っています。
どうやら、その女性にお金を払わないと、ペラルタの「不名誉な」写真を公開すると脅されていたようですね。
どんな写真なのかは不明ですが、ペラルタは子供2人を持つ妻帯者なので、見られると都合の悪い写真なのでしょう。
結局、ペラルタを脅迫した姉妹2人組は、この事件でメキシコ警察に逮捕されています。
まとめ
「FIFA クラブワールドカップ ジャパン2016」に北中米・カリブ海王者として出場する、クラブ・アメリカ(メキシコ)の注目選手であるオリベ・ペラルタという選手をご紹介させて頂きました。
メキシコ代表メンバーでもあるベテラン選手。
とにかく決定力のあるストライカー。
ロンドン五輪では、メキシコ代表を金メダルへ導いた英雄でもあります。
準々決勝の全北現代(韓国)との試合でスタメン出場していますので、恐らく準決勝のレアル・マドリード(スペイン)との試合でもスタメン出場が予想されますので注目です。