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【男子バレー日本代表】弱い理由は?リオ五輪を逃した原因は?南部監督は「サーブ力」強化委員長は「高さとパワー」を指摘!

   

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2016年6月2日、男子バレーの男子リオ五輪世界最終予選
「日本VSオーストラリア」が行われました。

日本はこの試合0-3で敗れ、
リオデジャネイロオリンピックへの道が完全に断たれてしまいました。

この時点で最終予選は、5戦して1勝4敗とかなり苦戦した事が分かりますよね。

では、なぜこれだけ苦戦して、リオ五輪の可能性が消滅してしまったのか、
「日本男子バレーが弱い理由」「強くなるにはどうすればいいのか」
を調べてみました。

全日本の南部正司監督や、
日本バレーボール協会の小田勝美強化委員長のコメントが参考になります。

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南部監督のコメントから見る弱い理由

2日のオーストラリア戦に負けリオ五輪出場権を逃した、
全日本男子の南部正司監督は、試合後に敗因を語りました。

まずは「サーブ力」です。

「相手のサーブに押されてレセプションがセンターに入らず、苦しい状況が常にあった。本来ならそこからチャンスにする形だが、そこがうまくいかなかったのもこの大会の独特の圧力かなと思います。サーブ力の差があったのかなと」

と語られました。

確かに相手のサーブが強烈でしたね。
サーブで崩され、自分たちの形にできないという事が多かったように思います。

そして、日本側のサーブ力の弱さも目立ちましたね。
なんといってもサーブミスが多すぎる。

絶対にミスしてはいけない場面でのサーブミス。
それでは流れが来ませんし、苦しくなりますよね。

イチかバチかの攻めのサーブをするなら、しっかり決められる実力をつけるべきかなと思われます。

攻める気持ちは素晴らしいですが、ことごとく決まらないなら、ただのやけくそですね・・・

次に監督は、「石川祐希選手狙い」を指摘

「強いサーブで精神的に追い込むのはさすが。特にポーランド。対応して臨んだが、実際のサーブの威力はだいたい計算していたが、それ以上だった。それでウイングスパイカー陣が受け身になっていたと分析しています」

相手はサーブで、徹底的にエースである石川祐希選手を狙ってきたのです。

バレーボールの戦術としてはよくある事で、
女子バレーではエース木村沙織選手がよく狙われて苦労してますよね。

これは精神的にもくるようで、
メンタルの問題が大きかったんですかね・・・

これからの成長に期待しましょう!
まずは、怪我が心配なところ。

南部監督は、敗因として上記の2点を挙げられました。

小田強化委員長のコメントから見る理由

リオ五輪出場が消滅した後、
日本バレーボール協会の小田勝美男子強化委員長は辞任する意向である事が分かりました。

今回オリンピックを逃した責任を取るという形でしょうね。
当然誰かが責任を取らなければなりませんので、仕方ないのかな・・・

小田強化委員長は、同時にある見解を示しました。

「この短期間で2メートル級を育てていかないといけない」

と、2020年東京オリンピックを見据える男子代表の強化には、
「高さ」「パワー」が必要だということでしょうね。

確かに他国に比べると、明らかに劣っていますよね。

つまりはこの
「身長差」が弱い理由という事でしょうか。

小田強化委員長は自身が就任した時から
「山の中から2メートルを探そうというかけ声でやってきている」
と大きな選手を育成しようとやってきました。

しかし、リオ五輪を逃した後再び、

「この短期間で2メートル級を育てていかないといけない」

と言ったという事は、

やはり世界との差は高さとパワーで、
大型選手を育てなければいけないと改めて感じたのでしょう。

日本男子バレーが弱い理由としては、
前々から身長の問題がよく挙がっていましたもんね・・・

これから200㎝を超えるパワーある選手を育成できるかが鍵という事でしょうか。

ファンが考える弱い理由

ネットの反応の中から、ファンが考える弱い理由というものをいくつかまとめてみました。

  • ただの実力不足
  • メンタルの弱さ
  • ファンとマスコミに持ち上げられすぎた
  • 監督が悪い
  • 日本バレーボール協会が悪い
  • 前から弱い
  • 選手をアイドル扱いしてるから
  • 前髪ばっか気にしてるのが悪い
  • サーブミスが多すぎる
  • 身長差が原因
  • 日本で開催すると逆にプレッシャーがかかる
  • バレーの大会がある度アイドルを起用するから

このような厳しい意見が沢山ありました。

試合中しきりに前髪を気にする選手を指摘したり、
黄色い声援で持ち上げられている事に怒っているファンが多いですね。
それはあまり関係ないような気もしますが・・・

あとは、日本でバレーボールの大会がある度、
アイドルが起用される事に怒り指摘する声も多いですが、
女子バレー日本代表も同じ条件で、リオ五輪出場を決めましたし、
しっかり結果を出してますからこれもあまり関係ないですよね・・・

やはり一番は、南部監督や小田強化委員長が指摘されたような、

「身長差による高さとパワー」

「サーブ力」

「メンタルの弱さ」

「実力不足」

この当たりが原因だと思われます。
国を上げて育成・強化をして欲しいですね。

まとめ

今回、バレーボール日本男子代表が弱い理由について、
色々と調べてまとめてみました。

選手たちはよく頑張りましたし、下を向かず前を見て2020年の東京オリンピックでのメダルを目指して欲しいですね。

そして一番重要なのは、日本バレーボール協会の腕だと思います。
育成&強化に努めて頂ければと思いますね。

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