【プロ野球2016年5月】月間MVP発表!全員が初受賞!阪神原口は育成経験野手では史上初!成績まとめ!妥当?
2016年6月7日(火曜)、5月の「日本生命月間MVP」が発表されました。
なんと全員が初受賞というおめでたい快挙!
そのメンツは・・・
セリーグ
石田健大投手(DeNA)
原口文仁選手(阪神)
パリーグ
サファテ投手(ソフトバンク)
レアード選手(日本ハム)
皆さんおめでとうございます。
それでは月間MVPを受賞した選手たちの5月の成績や、
ライバル選手たちの成績を調べてまとめてみました。
果たして5月の月間MVPは妥当なのか?
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目次
全員が初受賞!5月の月間MVP発表!
2016年6月7日、5月の月間最優秀選手たちに送られる、
「日本生命月間MVP」が発表されましたね。
まずセリーグ!
投手部門は横浜DeNAベイスターズの若き左腕、
石田健大投手
が受賞!
そして野手部門は、
阪神タイガースの強打の捕手、育成枠から這い上がり見事な成績を残した虎の正捕手候補、
原口文仁選手
が受賞!
そしてパリーグ!
投手部門は昨年王者ソフトバンクホークスの守護神、
サファテ投手
が受賞!
野手部門は、
とんでもないペースでホームランを量産したパワーが凄すぎる日本ハムの大砲、
レアード選手
が受賞!
なんと全員が初受賞という快挙!
本当におめでとうございます!
セリーグは若きこれからの球界を支える選手たちが、
パリーグは球界を代表する外国人助っ人が選ばれましたね。
虎の原口選手は、なんと育成枠経験者で、4月に支配下登録されたばかりなのに受賞しちゃうという、
まさにシンデレラストーリー!
つまり、つい最近までは育成選手だったんですよね・・・
石田健大投手の月間成績とライバルたちとの比較
めでたく初受賞した石田投手ですが、
5月の月間成績をまとめてみました。
石田健大投手(DeNA)
4試合 4勝0敗 0.33 27.0回 24奪三振
4勝負け無しという素晴らしい成績でしたね。
防御率も文句なし。
好調横浜投手陣を支えている選手の一人で、左腕の好投手です。
ライバルたちの成績
惜しくも受賞を逃した5月の月間MVP候補選手たちの成績をまとめました。
今永昇太(DeNA)
4試合 4勝0敗 0.68 26.2回 24奪三振
菅野智之(巨人)
4試合 1勝1敗 0.55 33.0回 31奪三振
ジョンソン(広島)
5試合 3勝2敗 1.66 38.0回 30奪三振
岩貞祐太(阪神)
4試合 2勝1敗 1.00 27.0回 24奪三振
田島慎二(中日)
15試合 2勝0敗 0.00 14.1回 17奪三振 6H 2S
ルーキーの今永投手も惜しかったですね。
ベイスターズの二人の左腕による一騎打ちだったと思います。
菅野選手はあの防御率でなぜ1勝しかできなかったのか悔やまれますね・・・
原口文仁選手の月間成績とライバルたちとの比較
育成経験野手初受賞という快挙を達成した原口選手。
捕手としては珍しい強打の選手ですね。
阪神タイガースの捕手では41年ぶり、あの田淵氏以来の快挙らしいです。
5月の月間成績はこちら!
原口文仁(阪神)
.380(79-30) 5本 17打点 出塁率.479 長打率.595 OPS1.074
素晴らしい成績ですね。
本当につい最近まで育成だったのか・・・
と疑いたくなるレベルの打者です。
ライバルたちの成績
惜しくも受賞を逃した5月の月間MVP候補選手たちの成績をまとめました。
坂本勇人(巨人)
.346(78-27) 4本 10打点 出塁率.464 長打率.628 OPS1.092
ロペス(DeNA)
.319(94-30) 9本 24打点 出塁率.343 長打率.702 OPS1.045
山田哲人(ヤクルト)
.323(99-32) 8本 20打点 出塁率.410 長打率.657 OPS1.067
エルドレッド(広島)
.313(80-25) 5本 14打点 出塁率.376 長打率.538 OPS.914
バレンティン(ヤクルト)
.274(95-26) 9本 29打点 出塁率.369 長打率.579 OPS.948
原口選手の対抗馬はHRと打点の2冠王だったバレンティン選手ですかね。
しかし打率があまりよくないので、全て安定した成績を残し、月間首位打者の原口選手が獲得した形になりました。
サファテ投手の月間成績とライバルたちとの比較
意外と初受賞なサファテ選手。
月間12セーブのリーグ新記録を樹立。
まさに常勝軍団ソフトバンクホークスの守護神という感じですね。
剛速球が凄すぎます。
5月の月間成績はこちら!
サファテ(ソフトバンク)
16試合 0勝1敗 1.67 16.0回 16奪三振 2H 12S
まさに大活躍ですね。
このリーグ記録である月間12セーブが大きかったと思います。
相変わらず奪三振力は凄まじい。
ライバルたちの成績
惜しくも受賞を逃した5月の月間MVP候補選手たちの成績をまとめました。
石川歩(ロッテ)
5試合 3勝1敗 0.79 34.0回 20奪三振
菊池雄星(西武)
4試合 3勝1敗 1.65 27.1回 23奪三振
メンドーサ(日本ハム)
4試合 3勝0敗 2.22 24.1回 13奪三振
武田翔太(ソフトバンク)
5試合 4勝0敗 2.23 36.1回 29奪三振
これは4勝0敗だったチームメイトの武田投手と悩むところですね。
ただ月間12セーブというパリーグ新記録を残したので、そのインパクトでのMVP獲得でしょうか。
レアード選手の月間成績とライバルたちとの比較
レアード選手も初受賞なのが意外ですよね。
去年もHRを量産していましたし。
しかし圧巻のパワーですねほんと・・・
5月の月間成績はこちら!
レアード(日本ハム)
.326(86-28) 12本 21打点 出塁率.410 長打率.791 OPS1.201
この月間12本塁打というのが大きいですね。
ホームラン打ちすぎな割に打点が少ない気もしますがw
長打率.791というのは怪物レベルです!
ライバルたちの成績
惜しくも受賞を逃した5月の月間MVP候補選手たちの成績をまとめました。
浅村栄斗(西武)
.378(90-34) 5本 12打点 出塁率.406 長打率.611 OPS1.017
柳田悠岐(ソフトバンク)
.346(78-27) 5本 17打点 出塁率.519 長打率.667 OPS1.186
T-岡田(オリックス)
.356(87-31) 9本 20打点 出塁率.391 長打率.736 OPS1.127
対抗馬はT-岡田選手ですね。
この成績なら他の月なら月間MVP獲れるレベルです。惜しかった。
レアード選手が5月に12本とHRを量産したので、運が無かったですかね。
しかし、レアード選手の長打率が凄い・・・
5月の月間MVPは妥当か?
人それぞれ色んな意見がありますが、
今月の月間MVPは「妥当」という意見が多いですね。
ネットを見ても、いつもなら「○○より○○がMVPだろ~」と荒れるのですが、
今月はあまり荒れませんでした♪
これは妥当と多くのファンが感じているんでしょう。
まとめ
という訳で5月の月間MVPは、
石田健大投手(DeNA)
原口文仁選手(阪神)
サファテ投手(ソフトバンク)
レアード選手(日本ハム)
の4人でした!
受賞した選手、ファンの方おめでとうございます。
果たして交流戦が鍵となる6月の月間MVPは誰の手に!?
次回もお楽しみに!